俺はあんたのために！！ (ページ6)

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6.連絡と直談判ページ6

試験終了後

prrr…
緑谷母「は、はい。緑谷です。」

『…お世話になっております。私、雄英高校教師の四季と申します。
緑谷様のお電話でお間違い無いでしょうか？』

＊＊

～事情説明中～

『…はい、お時間頂き申し訳ございませんでした。それでは、失礼致します。』

ｶﾞﾁｬ…
『はぁ…』

相「お疲れさん。」

マイク「A、お疲れ！３人で飲みにいかねぇか？」

相「試験踏まえとお疲れさんって事でな…」

A「いいですよ。ただ、今うち、お金使える余裕なくて…」

相・マイク「「奢る。」」

『へ？』

相「お前、連絡とか、手配とか色々やってたからな。新人でよくやった…」

マ「てことだ！先輩に甘えとけ！」

『…ありがとうございます…じゃ、お言葉に甘えて…』

ｶﾞﾗｯ
？「あの…すみません…」

『ん？(あの子…B会場にいた…麗日お茶子露座柳(ろざりゅう)中学校出身
個性ゼログラビティ…だったかな)』

マ「どうした？なんかあったか？」

麗「あの…頭モッサモサの人…えと…そばかすのあった…分かりますか…っと～地味目の…」

緑…もさもさ……緑谷出久か……

麗「その人に…私のポイント分けるってできませんか？」

A/相澤/マイク「…」

麗「あの人…せめて1ポイントって言ってて…私聞いてて…だからまだ…0Pだったんじゃって…」

『あんなにビクビクしてんのに…人を動かす…か』

相/マ「…」

麗「せめて！私のせいでロスした分…っ…あの人私を助けてくれたんです！」

『…っ！』

麗「お願いします…お願いします…！お願いします！」

マ「お願いされてもポイントは分けらんねぇ…
…そもそも、分ける必要なんてないと思うぜ？女子リスナー」

ぽんぽん…いいな…麗日…可愛い…っと…

『ｺﾎﾝｯ…今回の入試は、敵Pだけが採点じゃない…
…人助け…正しい事をした人間を排斥しちまうヒーロー科などあってたまるかって話』

相「綺麗事…上等さ。命堕として実践する仕事だ。」

『ﾌｯ…結果は、入学してからわかる…楽しみにしてなよ…』

麗「！…はい！ありがとうございます！失礼します！」

『…はぁ…』

マ「なに緊張してんだ？」

相「…あれだろ→」

マ「？…あ、カメラ…って録画されてる！？」

『遅…』

後日、マイク先生は飲み過ぎで相澤先生に呆れられるのであった…

チャンチャン

入学式楽しみ…