俺はあんたのために！！ (ページ14)

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イベント＞七夕② ページ14

数時間後ー

『みんな～書けた？』

全「「「は～い！」」」

『じゃぁ、この紐を通して笹に吊るしていってねぇ～』

そう言ったら皆いろんなところにかけていた

峰「…先生～俺笹の葉に届かないんだけど…」

み、峯田くん…小さいもんね…

『なら、背の高い子に抱っこしてもらいなさい。』

峰「背、先生に抱っこして貰えば届くって！」

…峰田くん…目がやばいって……それに…そういう目は…怖い…

相「いい加減にしろ。これで十分だろ。」

捕縛武器で峰田を掴み笹の高さまで持っていき止める

…あ、先生、峰田くん少し締めてるΣ(・□・；)

『相澤先生…あの、ありがとうございます…』

相「いや、彼奴の執着心はなんというか…」

『相澤先生もまとめるの大変ですね…』

八「先生、皆さんつけ終わりました。あとは相澤先生と四季先生だけですわ」

わお、皆早いね

『ありがとう、八百万さん』

相「んじゃ、かけるか」

『あ、相澤先生、先生の短冊ください。そんで捕縛武器で一番上まで上げてもらってもいいですか？』

相「？あぁ…」

ﾋｭﾙﾋｭﾙ…

捕縛武器で上げてもらい一番上にかけた

みんな…其々の願い書いてるね…

相澤先生もね…

［特になし→個性と敵即対応

(だろうね…あれ、まだ下に…も…)

Aが、これからも無茶しませんように］

……

相「Aそろそろ降ろすぞ。もうかけただろ」

『あ、はい…大丈夫です！』

ｼｭﾙｼｭﾙ

相「きつくなかったか？」

『だ、大丈夫です！！』

私は、あの文字を思い出して、飛び出してしまった

麗「なんかあったんかね？」

梅「お茶子ちゃん、あまり気にしないほうがいいわよ」

＿＿＿＿＿＿
相澤side

相「ったく、開催者がどこ行ってんだよ…」

あいつを追いかけようと思ったら、短冊が一つ落ちてきた。

それは、Aの短冊であった。

相「はぁ、ちゃんと笹につけろよ…」

そう言いながら、短冊をみて、手が止まった

《全体的なパワーアップ。
生徒たちのヒーローの活躍
無事卒業祈願

大切な相澤先生がこれ以上傷つきませんように…
私が守れますように》

最後の文を見てしまった

芦「せんせ～、このあとどうするんですか～？」

俺は生徒の方に気を戻し

相「この後に関しちゃ俺も知らん、開催者連れ戻すから待ってろ」

全「は～い！」

探しに来る場所はわかっている

俺が、いつも行く猫の溜まり場に

Aはいた