俺はあんたのために！！ (ページ11)

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8－2.プロヒーローの威圧と除籍宣告ページ11

切「まだでんの？！」

『出るよ。ちゃんと準備してからね。あと天気と気候』

芦「何これ、面白そう！」

瀬「個性思いっきり使えんだ！流石ヒーロー科」

相・私「『面白そう…か/(面白そう…ね)』」

あ、先生と被った

緑「あ…」

『ヒーローになるための3年間…そんな腹積もりで過ごす気でいるのかい？』

相「よし、8種目トータル成績最下位の者は見込みなしと判断し除籍処分としよう」

全「はぁあぁ？？！！」

そういえば、相澤先生去年も除籍処分してたような。

確か、通算除籍指導数150回以上、通算謹慎指導数60回超えてたきが…

流石ヒーロー科だ…

緑(除籍処分って…不味い…8種目も?!ワンフォーオールは100か０しか出せない…僕はまだ調整なんて…)

相「生徒の如何は俺たちの自由」

『ようこそ』

相・私「『これが雄英高校ヒーロー科だ』」

緑(入学初日の大試練…どうする…僕…)

あらら…緑谷固まっちゃった…
まぁ…力を出せば制御ができないみたいだし
どう出るかな…

麗「最下位除籍って…入学初日ですよ?!…いや…初日じゃなくても理不尽すぎる!」

『自然災害、大事故、そして身勝手な敵たち、いつ来るかわからない厄災、日本には理不尽が塗れている』

相「そういうピンチを覆していくのがヒーロー。放課後マックで談笑したかったならお生憎。
これから3年間、雄英は全力で君達に苦難を与え続ける」

相・私「『更に向こうへ…Puls Ultraさ』」

相「全力で乗り越えてこい」

全「…ぁ…」

飯(洗礼というには重すぎる。これが最高峰か…やるしかない)

爆(もっと行けんなぁ…)

『さて、デモンストレーションは終わりだよ』

相「こっからが本番だ」

その後、私まで一緒にやる羽目になった…聞いてない…準備運動くらいさせてよ…

相「A、心の声ダダ漏れ」

『言わないでください～！』

ってことで私は最後になった。先生の仕事優先！

相(個性を最大限使い各記録の伸び代を見れば何が出来て、何が出来ないのかが浮き彫りになる。それは、己を活かす創意工夫につながる)

爆「爆速！BonBon!!」

相「…」

その後、
1:50m走
2:握力
3:立ち幅跳び
4:反復横跳び
5:ボール投げ

と着々と進んで言った。私の結果は後ほど…

ボール投げ…麗日さんの∞…流石ゼログラビティ

さて、次は緑谷出久…ここまでは個性を使わずやってきたが…

相「そろそろか…」

『...ですね』