3.完璧主義な人 ページ6
勝「模試じゃA判定、俺は内唯一の雄英圏内。
あのオールマイトをも超えて…俺はトップヒーロとなり
高額納税者ランキングに名を刻むのだ！」
先「そう言えば緑谷と四季も雄英志望だったな」
先…間が悪い…
緑「ﾋｯ…ﾋﾞｸｯ…」
『緑谷…？』
なんか周りの視線が痛い…
生「ブー！あはははは！緑谷？！むりっしょ！」
「勉強できるだけじゃヒーロー科は入れねぇんだぞー？ｗ」
緑「そんな規定はもうないよ…前例がないだけで…」
爆「うおぉお！」ドゴオォン！
緑「うわぁっ…」
……いったいなぁ…
爆「こらデク…没個性どころか無個性のテメェが…なんで俺と同じ土俵に立てるんだぁ？！」
無個性だから…ねぇ…
緑「ま…いや…違う！…待ってかっちゃん…
張り合おうとかそんなの…全然…本当だよ？
…ただ…小さい頃からの目標なんだ…
…それに…その…やってみないと分かんないし…」
爆「なにがやってみないとだぁ…記念受験か!
!…テメェが何をやれるんだ？！無個性のくせによぉ？！」
『…いった……破片刺さった…』
緑「え？！四季さん大丈夫？！」
爆「……」
『平気…んだけど…怪我させた本人がなんも言わんのはどうかと思う…それ、ヒーローとしてどうなのさ…』
先生「はいはい、そこまで、四季は保健室。緑谷連れて行ってやれ。んじゃ続けるぞ」
緑「四季さん…あの…怪我…大丈夫？」
『大丈夫。破片が掠っただけ…気にしないで。慣れてるから。』
緑「慣れてるって…？」
…おっと…口すべった…まいっか…緑谷くん隣だし
『私さ、保育園の頃からいじめの的なんだよ。』
緑「いじめ…？」
『うん、詳しいことは帰りながら説明するよ』
そう言って、帰りに話そうと思った……が…
放課後
『緑谷くん、一緒に帰ろ』
緑「うん。あ、今朝の事件、ニュースサイトのトップだ！早く帰ってノートにまとめなきゃ」
『くす…目の前で見たのにまだまとめるんね…ぁ』
爆「話はまだ終わってねぇぞデク。」
友「勝己、何それ？あ？将来の為のヒーロー分析？まじかｗ」
「くーっ、緑谷…ｗ」
緑「い、いいだろ！返してよ！」
なっ…爆破して…外に投げた…
緑「なぁ…でぇえぇ！！？」
爆「ふん、一線級のトップヒーローは大抵学生時から逸話を残してる
俺はこの平凡な私立中学から唯一の雄英進学者っつー伯をつけてーのさ。まぁ完璧主義な訳よ。
つー訳で一応さ、雄英受けるなナードくん。てめーもな転校生」
『…なんで？』
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桜澤(プロフ) - 琥珀さん» コメントいただきありがとうございます。更新は不定期で思いついた瞬間に更新していきます。訂正もその都度行なっておりますので、今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。 (2018年6月25日 3時) (
レス) id: 693fb22455 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - とても楽しいです！(*＾▽＾*)更新楽しみにしてます頑張ってください (2018年6月23日 21時) (レス) id: 916e8c1e66 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜澤 | 作者ホームページ：http://123456789
作成日時：2018年5月28日 0時
