15.強化練習 ページ19
早朝
『ちょっと早く来すぎたかな…』
相「おはよう。早いな。」
『相澤さん、おはようございます。ちょっといつもより早起きしてしまったので』
相「そうか。んじゃ、トレーニング始めていくぞ。だが、始める前に一つ」
『？はい』
相「俺は、他の奴らと違いきび石井指導をするぞ。覚悟はいいか？やめるなら今のうちだぞ」
『答えは決まっています。私はヒーロになる。困難なんて乗り越えていってやりますよ。
相澤さん。ご指導、よろしくお願いします！』
相「上出来だ。じゃ、まず、お前の個性を教えろ」
『はい、私の個性は＿』
…
1日目は、自己紹介と個性の共有。
自分の苦手がなんなのかを話し合い、何をして何を重点的にしなければいけないのかを話し合った。
それも、動きながら…
相「おら、息が切れてるぞ、体力面でそんじゃヒーローやる前に敵にやられるよ。」
『は…はい…ﾊｧ…ﾊｧ…』
私は相澤さんの厳しい指導にくじけず一生懸命付いていった
そうして、相澤さんは体力づくりや力の応用などを動きながら教えてくれた。
そして、あっという間に10ヶ月が過ぎ
受験日当日早朝
相「ここまでよく頑張った。今日の受験しっかりやれよ。」
『はい、相澤さんお仕事でお忙しい中ご指導いただきありがとうございます。』
相「あぁ、またな。」
私は家に帰り、身支度を整え受験校「雄英高校」に向かった
絶対になるんだ…イレイザーヘッドさんみたいな…
強く、優しいヒーローに…
＿＿＿＿
試験会場
私は、雄英高校の試験会場に向かっていた。
筆記では前の学校から自主勉強を念入りに行っていたため、自己採点でも満点に近い点数が取れていた
でも、
筆記ができても、合格とはみなされない
実技がヒーロ科を受けるにあたっての現在のある分野でいう
【登竜門】である。
私は歩みを進めていくと見慣れた姿が見えた
『あ、緑谷くん』
緑「へ？あ、し、四季さん！」
『あまり連絡取れなくてごめんね……緑谷くん…身体引き締まったね…トレーニングしてたの？』
…授業中の彼を何度か目にしていたが、かなりきついトレーニングをしていたのか
魂抜けたように授業してたから些か新灰をしていた。
が、心配は杞憂に終わったようだ
緑「あ、う、うん！実はあの後、オールマイトに［君はヒーローになれる］って言われたんだ。」
『そうだったんだ…お互い頑張ろう。目標のために』
緑「うん！！」
私も…負けてられないな
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桜澤(プロフ) - 琥珀さん» コメントいただきありがとうございます。更新は不定期で思いついた瞬間に更新していきます。訂正もその都度行なっておりますので、今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。 (2018年6月25日 3時) (
レス) id: 693fb22455 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - とても楽しいです！(*＾▽＾*)更新楽しみにしてます頑張ってください (2018年6月23日 21時) (レス) id: 916e8c1e66 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜澤 | 作者ホームページ：http://123456789
作成日時：2018年5月28日 0時
