13.理由と志望校 ページ17
＿＿受験10ヶ月前＿＿
私に足りないのは、持久力、脚力、握力他にもある……それに…個性の持続時間…
ヒーロー科は…難関そのもの…やるっきゃない！
早起きは苦手…だから、学校が終わったら課題をやって、トレーニング…
受験勉強とトレーニング…それにバイト…やりがいあるね…
＿＿数時間前＿＿
ー父「なんでヒーローになりたいんだ？」ー
ー『私、いつも助けてもらってばかりだった…保育園も…幼稚園も…小学校の時だって
助けてもらった……それに…目標のヒーローが…見つかったから』ー
ー母「何いっているの！ヒーローになるには一握りしかなれないんだよ？！
ヒーローになるにはすごく大変なことなんだよ？！
雄英なんて毎年倍率高いんだからね？！わかってる？！」ー
母の言うことはわかっていた…声優と同じ…見初められて上に上がるにはとてつもない試練が待っていることも…それでも…
ー『私はヒーローになりたい！目指すものがあるのに、それを目指せる時に目指さないで
一生後悔するのはごめんだ！私は私のやりたい道を行くんだ！！』ー
ー母「馬鹿かお前は！怪我して、あんたが傷ついて死.んだらどうすんのよ！！ママは反対だからね！！」ー
ー父「…その選択に…揺るぎはないんだね？」ー
ー母「パパ？！何考えてるのよ！」ー
ー父「まぁまぁ…Aはもう決めているんだよな？ヒーローをして、後悔はないんだな？」ー
ー『ないよ。私は、周りを優しく助けられる、かっこいい…ヒーローになりたい…
…ううん…なるんだ！』ー
ー母「A…」
ー父「わかった…Aがそう決めたなら、俺は応援する」ー
ー『父さん…！』ー
ー母「パパ…」ー
ー父「ただ、やるからにはそれ相応の努力が必要だ。」ー
ー『うん…わかってる…覚悟の上だよ』ー
ー母「…私は何も手は出さないからね。やるなら自分の力で行きなさい。」ー
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
(回想終了)
『私は絶対に…ヒーローになるんだ！』
私は空にそう叫びまた走り出そうとした…ら
「夜に叫ぶな、近所迷惑になるぞ」
ﾋﾞｸｯ
『す、すみません！…え、その声…相z…じゃなくてイレイザーさん？』
睨まれてとっさに言い直した
相「あぁ、見回りでな。お前こそ何してんだ、子供は家に帰る時間だぞ」
『あ、私今トレーニングしてるんです。高校受験、ヒーロー科を受けるので』
相「ヒーロー科…どこの高校だ？」
『はい、父と母の卒業校…超最難関 雄英高校 ヒーロー科です！』
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桜澤(プロフ) - 琥珀さん» コメントいただきありがとうございます。更新は不定期で思いついた瞬間に更新していきます。訂正もその都度行なっておりますので、今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。 (2018年6月25日 3時) (
レス) id: 693fb22455 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - とても楽しいです！(*＾▽＾*)更新楽しみにしてます頑張ってください (2018年6月23日 21時) (レス) id: 916e8c1e66 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜澤 | 作者ホームページ：http://123456789
作成日時：2018年5月28日 0時
