番外編11 ページ27
善逸side
ゼーハーゼーハー
「無理、聞いてないよ。こんなにきついの?」
獪「当たり前だろ。隠はこれが普通だ。」
「兄貴も気配とか消してるじゃん。」
獪「聡を捕まえるのに必要だったからな。」
意味わかんない…
獪「そろそろ飯の時間だな。俺は用意する必要があるからな自分で歩けよ。」
はーい
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー部屋に行くとみんなボロボロ、これに慣れたら次は木刀で襲いに来るって宣言されたし
「もう!いやだぁぁああああ!!きついいいい!」
ガラッ
「兄貴…もうつかrバキッ
ガッシャーン!!
獪「ふざけるな!」
俺は兄貴に吹っ飛ばされた。
獪「そんなに嫌ならな。鬼殺隊なんて辞めちまえ!!何のために鬼殺隊に入った。何のために訓練してんだ!!」
「それはじいちゃんの恩を」
獪「恩?別に鬼殺隊に入らなくとも恩は返せる!俺達はな、命懸けなんだよ!鬼狩りをするということはいつでも綱渡りだ!みんなしにたくないんだ!お前だけじゃねー!」
炭「善逸?!」
「た、炭治郎〜」
『とりあえず…ご飯を食べようか。』
後日
炭「善逸、獪岳さんに謝るんだよ。」
「どうして?!」
炭「善逸気づいてるか分からないけど、隠達って剣の才能がない人達なんだって。剣の才能がないから鬼を狩れない、家族が鬼にころされても自分の手で首を切れない、諦めている人もいれば悔しい人もいる。善逸は剣の才能があるから鬼殺隊に慣れたんだ。隠達にとって君は自分を侮辱しているようにしか聞こえないんじゃないかな?」
わかっているよ、わかっているだけど
「痛いのは嫌なんだよー!!」
炭「あ、善逸!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「なんなんだよ。炭治郎の奴、アホ、石頭」
俺だって頑張ってるんだよ…
あれ?庭にいるのって兄貴?何してんだ?
獪「雷の呼吸 壱の型 霹靂一閃!…ダメか…ッチ…もう一回!」
兄貴は基本的な技壱の型が出来ない。でも、他はできる、俺は壱の型しかできない。
『獪岳、練習か?』
獪「はい、やっぱり、俺諦められないです。」
『そっか、お前は真面目だな。あまり無茶するなよ。』
獪「はい!…雷の呼吸 壱の型 霹靂一閃!」ザンっ
え?今できた?
獪「え?今のは、なんだ?俺できかけたのか…よしっ」
兄貴はすげーな、俺も
『善逸も練習すればいいのに。』
「くぁw背drftgyふじこlp;@:」
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RAKUDA(プロフ) - わかなさん» コメントありがとうございます。更新頑張ります。 (2021年2月27日 15時) (レス) id: 0187c2e185 (このIDを非表示/違反報告)
わかな(プロフ) - 番外編も楽しんで読ませていただきました!更新チェックしているのでよろしくお願いします(^ ^) (2021年2月27日 14時) (レス) id: e834501f64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RAKUDA | 作成日時:2021年2月19日 12時