番外編 4 ページ20
ザシュッ
ザシュッ
……
『ε- (´ー` ) フー、やっぱり俺かげが薄いのかな?』
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桑「聡、お前さんには殺気を感じんのう。」
『殺気?』
桑「あぁ、その上影が薄い。お前さんなら鬼がお前さんを認識する前に首を落とすことが出来るだろう。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーまぁ、別に鬼に親がころされたわけじゃないし、正直他人事に感じるんだよな〜どうしても。
?あれ、ここは試験会場か、藤の花がある。
「「おめでとうございます。生き残ったのは貴方だけですね。」」
あっ本当だ。
そこからは石を選んで山を下りた。
『師匠!ただいま戻りました!』
桑「!…良く帰ってきた!!」
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十五日後
「ここは 桑島 聡の家か?刀を渡しに来ました。」
?
桑島?
『聡は私ですが』
「貴方でしたか。私は刀塚(とうつか)と言う。これからあなたの刀を研ぐものです。」
『よろしくお願いいたします。どうぞ家に上がってください。』
ガラッ
『師匠!俺の刀鍛冶が来ました!』
桑「そうか、とうとう」
刀「これがあなたの刀となります。」
カチャッ
スーー
桑 刀「?!」
『うわぁ、綺麗だ。』
桑「なんとも、不思議な」
刀「えぇ、まるで鏡です。ほら、聡の横顔が綺麗に刀に写っています。鬼殺隊に刀を打ったのは初めてですが、色んな鬼殺隊の刀を見てきました。こんなのは初めてです。」
手に馴染む。
刀の方を見ると確かに俺の顔が写っている。
バサッ
カーー
『?』
桑「来たか」
わー鴉だ!
「 桑島 聡 ! 司令を伝えるノダ!南東の町に迎え、そこの近くの森で人間が行方不明になる事件が多発。 桑島 聡 心してかかるのだ。鬼殺隊として最初の仕事ナノダ。」
桑「頑張りなさい。」
『はい、あっでも』
桑「?」
『何で 俺の苗字 桑島なんですか?』
桑「それは、今後何かと困るだろう。それに、お前さんに帰る家を作りたかったんじゃ。勝手な事をしてすまんな。」
じーーん
師匠……
『とっても嬉しいです!ありがとうございます。』
ガラッ
『行ってきます!おじいちゃん!!』
桑「!! 行ってこい!」
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RAKUDA(プロフ) - わかなさん» コメントありがとうございます。更新頑張ります。 (2021年2月27日 15時) (レス) id: 0187c2e185 (このIDを非表示/違反報告)
わかな(プロフ) - 番外編も楽しんで読ませていただきました!更新チェックしているのでよろしくお願いします(^ ^) (2021年2月27日 14時) (レス) id: e834501f64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RAKUDA | 作成日時:2021年2月19日 12時