転生したけど好き勝手にさせてもらう! ! ２

数百年後 ページ15

カシャ

カシャカシャ

「シトさん、シトさん。暫く活動を休止するのは本当ですか？」

カツン カツン

「活動休止っていつまでですか？」

カツン カツン

「辞めるんですか？」

カツン カツン

「シトさん！休止している間は何をするんですか？」

カツン

『もちろん家族との時間を増やすつもりです。』

バタン

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あれから数百年

俺は今女体化してモデルをしている。理由は単純面白そうだから。

俺は必ず赤子になり、孤児院の前で泣く。引き取ったらそこで養子縁組してくれる人間を待つ。

俺と無惨には縁が出来たのか、俺が新しく人生を進もうとすると必ず現れる。

『ただいま』

梅「おかえりなさーーい!!!!」ギュッ

「ただいま、梅」

太「おかえり」ポソッ

「ただいま、太郎。」

童「あれ？帰って来たんだね。」

『うん、ただいま童磨。狛治と巌勝は？』

無「稽古だ。お互い試合が近いらしい。」

『じゃあ応援しなきゃね！』


他の鬼も生まれたみたいで俺に集まってくる。

今回の両親は子供が出来にくい家庭で俺を引き取ってくれた。暫くして両親の遠い親戚が事故にあい、その子供を引き取らないか、言われました。両親はあまりノーと言えず引き取った。しかし、周りに恵まれていたようで何かあれば私たちを頼ってと言われ御言葉に甘えてよく世話になった。

そこから不思議と周りに上弦の鬼たちが集まった。
今までにない、幸せを感じている。達成感を感じている。

無惨(月彦)は体が丈夫になり、医者を目指している。

黒死牟(巌勝)は武道に励んでいる。

童磨(童磨)は心理学が得意でそれに関する大学に通っている。

猗窩座(狛治)は近くの武道場の跡継ぎが決まった。

梅(梅)は観察眼が鋭い、将来は自分の美貌を活かした仕事がしたいらしい

妓夫太郎(太郎)は警察官になるか悩んでいる。

獪岳はまだ赤ん坊だけど将来が楽しみだ。


いつか

いつか

俺がこの人生に飽きたら

今度はさ無惨が迎えに来てよ。

待っているからさ。

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