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これは夢? JKside ページ3

目が覚める。

まだ眠いのか、視界がぼやける。


だんだん周りが見えてくる。

今日も朝早くから仕事があるから
早く起きないと...


え。


ここどこ?


昨日までいたはずだった自分の部屋じゃない。


小さいベッドに、少し狭い部屋。

ふと体を触る。






...ない。



慌ててそばにあった手鏡を見る。



え...誰?



そこにいたのは、僕ではない女の子の姿。

茶色の髪の毛。少し幼い顔。


はい...?どういうこと?


僕はチョン・ジョングク。
今はBTSとして活動しているはず...。

昨日は自分の部屋で寝て...


周りを見渡すと、壁にかかった
高校の制服。
そして、BTSのポスター。
僕がいっぱい貼ってあるし、アルバムとかも
全部揃っていた。

armyなのだろうか?

にしても、これはどういう状況なのか。

立ち上がって窓の外を覗いてみる。


ここ...韓国じゃないぞ...。


日本だ...。


僕が唖然としていると
彼女のだろうと思われるスマホが鳴った。

着信 『七夏』

えぇっ!?七夏って誰?

おそるおそる電話にでる。

「ヨ...ヨボセヨ...?」


七夏「やっと出た!あんた、
ヨボセヨじゃねーよ!!遅刻!
もう2限目過ぎてんの!
いい加減、起きて学校来な!」

そんなこと言ったって...学校ってどこ...

「あのぅ...学校って、どこ?」

七夏「ほたる、寝ぼけてんの?
神奈川県立星倉高校!!!」

耳がキーンとなるくらい怒鳴られた。
うぅ...この人怖...


あれ...でも、僕日本語が分かるようになってる...

助かった...、

でも、学校って、行かないとだよね...


制服をしぶしぶ着る。
あぁ、恥ずかしい...
女の子の体を見ないようにして
なんとか制服を着る。ブレザーの制服。

へぇ、日本の制服ってこうゆうのなんだ。

ふと机の上の教科書が目に入る。

名前の欄に大きく
さかぐち ほたるとひらがなで書かれていた。


この子は、ほたるさんと言う人らしい。
そして、たぶん3年と書いてあったから
高校3年生。


入れ替わってるってこと...?

とにかく、学校に行かないと。

あ、、
まずい、トイレ行きたい。

_______________

はぁぁぁ...トイレ大変だった...、
なるべく下を見ないようにしないと。

さて、スマホのナビを使って
行こう。

星倉高校か...。
どうやら街の中の高校らしかった。

外に出ると、全く違う景色。

無事に高校まで行けるだろうか…

イケメンの巣窟→←某人気アニメ映画かな?



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作者名:川瀬 はる | 作成日時:2019年1月10日 17時

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