研究日記4【wrwrd】 ページ9
「まぁ、ホントかどうかわからんけどな…
ってグルさん?
今あんたの顔、RPGに出てくる
ラスボスみたいな顔になっとんで?
鏡見る?」
「トン氏!いいことを思いついたゾ!」
「あんたの言ういいことって
毎回面倒なことなんですけどねぇそれは…
で?なんとなく想像はついてるけど、何?」
「その噂の人造人間とやらを
我々の軍に率いれよう!」
「言うと思った!
やっぱりそういう考えに至るん!?」
「だってとても面白そうじゃないか!
トン氏!人造人間やゾ!
最悪仲間に入れられはしなくても
どんな奴なのか会ってみたくはないか!?」
「あー…はいはい。今のアンタに
何言ってもどうせ
止められないだろうからええよ…もう。
分かった。
そんなら俺も付いてくで、総統様。」
「一体どんな奴なんだろうか!
人造人間…!!……」
「とりあえず落ち着けぇや。」
…これは彼が我々の仲間になる前の話である。
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はい。すいません胸糞悪くて。
説明しなくとも言ったと思いますが
日記を書いているのは(設定ですよ)
味方最大の脅威、ことゾムさんの父親に
当たる人です。
彼は軍に貢献する科学者でしたが
ある日使い物にならないと
馬鹿にされクビになります。
そこから狂ってしまい、誰も作れないような
【兵器】を作り軍人共を見返してやろう
という結論に至る。
しかし、最後に彼は後悔し、遺書を残した。
自分のように狂った道は行かぬように
何者にも囚われず、
自分の進みたいように進み幸せになれ、と。
…やってることはドクズですけど、
最期に父親らしいことが
出来たんではないでしょうか?
(というかこういう感じにしとかないと
丸く収められずただの外道になっちゃうんで…)
【サンプル】zmというのは母親です。
まぁ細胞から作られたんですけど
元は同じですので。
彼女は彼がクビになる前から
彼に寄り添っていた
とてもいい妻でした。
最終的には、処分されてしまうわけですが。
■すのを拒んだのは本能で
この人は自分の母親だと察知したからです。
前の3人、というのはゾムーク達の事です。
敵国の研究施設に
スパイとして送り込んだはいいものの、
全員何処かに欠点があったので
失敗だったと言っています。
いや、ほんとにゴメンなさい。
長い上に結構ドロドロしてて…。
ごめんなさい…!!謝りますんで
許してクレメンス!!!
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作者名:酸素不足気味。 | 作成日時:2019年1月31日 21時