Mission -３〔３〕 ページ12
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＿＿＿＿＿ ピーンポーン・・・
ん？
『........ピンポン？』
沖「あ、すいやせん、ステーキセット1つ」
「かしこまりました」
............なにしてんの？この人
ハテ、
と首をかしげる私の疑問を読み取ったのか
至極なんでもなさそうに沖田は答えた
沖「お前の昼食は俺の独断でステーキセット
そんでステーキと米５口俺によこしやがれ」
『す、すてーき.......米........』
沖「これでチャラにしてやらァ」
浮気した彼女に軽すぎない？呑気すぎない？
『そ、そんなんでいいの？』
いや許してもらう必要はないんだけども
そもそも浮気の定理も成り立たないんだけども
なんていうか、
拍子抜け
沖「だってお前、浮気なんてしてねェだろィ」
『へ？』
沖「俺が選んだ女がそんなんするわけねェ」
『そ、そんなことっ＿＿ 』
沖「じゃないと惚れてねェよ」
『っ........』
な、なんだよ
急に、
惚れた腫れたの話持ってくるなよ
＿＿＿＿＿調子狂う.....
沖「異論は」
『じゃ、じゃあなんでお仕置きなの』
沖「俺に嘘ついた罰に決まってんだろィ」
そっちかよ！
もうぶっ飛びすぎ、この男....
沖「反省したかィ」
『...........する必要性ないし』
心ばかりの反抗に「はいはい」と返され
そろそろこの男に抗うのも疲れてきた
沖「はい、口開けてー」
『んあ？＿＿＿っ！？』
脱力してる時の指示に無意識で従い
口の中に放り込まれたのは
冷めかかった、ハンバーグ......
実は美味しそうとか思ってたそれだ
沖「旨いだろィ」
『.........美味しい』
沖「物欲しそうに眺めてたもんな」
バ、バレてたぁぁあ....
とはいえ旨いもんは旨い
未だもぐもぐしながら頬が緩む
＿＿＿あぁ、幸せぇ
沖「だらしねェ顔」
『美味しいハンバーグのせいだ』
頬杖をつきながらこちらを見る沖田は
沖「へーぇ、お子ちゃま」
と、ニンマリほくそ笑んだ
し、しまった......
自分で掘った落とし穴に自分で嵌った
ってか、当初の作戦を思い出せ私！！
ケンカを吹っ掛けるのはもういい！無理だ！
となれば仕事の邪魔だな
面倒臭がりらしい沖田に
とことん面倒な彼女を決め込んでやるわ！
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桃▽ - こんにちわ！ももと言います。 最近更新が無くて悲しいですが、七森さんの作品大好きです♪♪ これからも頑張って下さい☆☆ (2017年8月21日 12時) (
レス) id: b360b34789 (このIDを非表示/違反報告)
七森(プロフ) - ここべさん» ひょー、ありがとうです本当に（滝鼻水）訳ありコンビニ店員は完結に向かって下書きで試行錯誤中なので、次話はもう少々お待ちをっ！ファンなんて、勿体ないお言葉です（逆に照） (2017年8月14日 2時) (レス) id: ec2cf99dc6 (このIDを非表示/違反報告)
ここべ(プロフ) - 七森さん» めっちゃ痛快ラブコメですっ好きですっ。そして訳ありコンビニ店員も面白くて一気読みしました！そんな私はきっともう七森さんの小説のファンですっ！((照)) (2017年8月14日 1時) (レス) id: 9f00448fb9 (このIDを非表示/違反報告)
七森(プロフ) - ここべさん» あああベースのテーマを痛快ラブコメにしてるのでそう言って頂けてすごい嬉しいです（滝涙）あんな拙いネタで笑って頂けて嬉しい限りです（笑）嬉しいお言葉、並びに応援、ありがとうございます！！ (2017年8月14日 1時) (レス) id: ec2cf99dc6 (このIDを非表示/違反報告)
七森(プロフ) - テディケ555さん» 今後またあれば、出来れば内容を見てからのご指摘お願いしたいです。今回内容を見た上での判断でしたら申し訳ありません。こちらも今後小説を作る際は被らない様気をつけますね。ご報告ありがとうございました。 (2017年8月14日 1時) (レス) id: ec2cf99dc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：七森
| 作成日時：2017年8月10日 21時
