【銀魂】沖田にフラれる方法

Mission -３〔２〕 ページ11

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『沖田さ、バカなの？』

沖「あ？」



先程からどんなケンカを吹っ掛けても
いずれも拡大解釈、結果良い彼氏

バカにも程があるのではないか



『そのうち悪いお姉さんに騙されるよ』

沖「俺が浮気するとでも思ってんのかィ」

『.........』



ダメだ、

そもそもの話が通じ合ってなかった...




..............あ、


これだ！


『私、さっき浮気した！』

沖「..........は？」



浮気、これはさすがに怒るだろう
既に良い反応を見せている沖田に

ニヤリ



『知り合ったばかりの男の家に行った』


男ったらし要素の上乗せだ


まあ、十中八九嘘は言っていないし


これでどうだ沖田よ！

浮気性の男ったらし
男が嫌う女の良い例だろ


さあ怒れ！嫌え！


沖「浮気は、ダメだろィ」

『だよね、幻滅したよね、うんうん』

沖「お仕置きだな」

『だよね、うんう........んん！？』



お、お仕置き？


ギギギと効果音がつきそうな動きで
隣のそいつの顔を見上げると、


＿＿ニヤリ、黒い笑み



『別れるってペナルティとかどうでしょう...』

沖「それは俺が得しねェ」



損得の問題なの！？

私浮気したって言ったんだよ！？



と、あわあわと考えていたら
スッと、横から手が伸びてきた


『ちょ、待って、なに！』

沖「..........」

『なに！？』


尚も伸びてくる手に
顔の前で自身の手をバッテン


気持ちばかりのバリアだ




その瞬間＿＿＿＿＿




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