不良達は鬼狩りの世界へ【東リベ×鬼滅の刃】【合作】

# 理由 ページ40

満side


鬼を無事に倒せた。けど、何故かAさんが怒っていてみんなが居ない方向の森へ引きずられるような形で連れていかれた



A｢なぁんで怒ってるか分かるかなぁ？｣



あれ？さっき、選別終わってからって……ア。ハイ、ナンデモナイデス



A｢ちゃんとしたお話は終わってからだけど、今は＿＿｣



すると頬に軽くﾍﾟﾁｯとされた。もっと勢いのあるやつが来るのかと思えば軽くて少し目を見開く



A｢選別終わったら、ちゃーんと私の所に来るんだよ？あと、それまでに何で私が怒ってるのか考えてて｣



いい？と少し圧を感じる笑みを浮かべながら言うAさん



満｢……はい｣



すると、ガサッと音がしてその方を見ると鬼が複数体おり、直ぐに切ろうとする



だが、それよりも早くAさんが切ってしまう。勢いが良かったのか、返り血を浴びてしまっていた



A｢じゃ、みんなの所に戻ろうか｣



え？それ、拭かんでええの？と思うが、Aさんは皆のいる方へ血を拭かずに行ってしまった



この後、余計な事を言ったであろう三途さんがボッコボコにされ、また私たちはそれぞれで散った



それにしても…Aさんが怒ってた理由か……分からないなぁ



考えながら向かってくる鬼を切っていく。途中で休憩を挟んだり、ご飯を食べたり、大寿くんと交代で寝ながら過ごした



そして、遂に最終選別が終わった＿＿＿けど、やっぱり最後までAさんが怒っていた理由が分からなかった



その後最初の場所に向かうと、私と大寿くん、Aさんと三途さん、良巫さんと松野さんだけが残っていた



｢おかえりなさいませ。ご無事で何よりです｣



そう、初めに見かけた女の子が言う。そこから、鬼殺隊の階級説明があり、少女が手を叩くと鎹鴉が各々の肩に止まった



お〜。今度、師範にお世話の仕方聞かなあかんなぁ



「本日、刀を作る鋼。玉鋼を選んでいただきます｣



だが、刀の完成には10日から15日かかるそうだ。その間ならゆっくり出来そうだな…



そうして、近場にあった何だが私の目を引く他のと代わり映えのない玉鋼を取り、近くにいた人に渡す



はぁーこれでひと段落かなぁ…早く帰って師範に報告しよ〜

＿＿＿＿＿＿
＿＿＿

担当は白でした！次、@さんお願いします！

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