不良達は鬼狩りの世界へ【東リベ×鬼滅の刃】【合作】

# この鬼はヤバい ページ35

満side



鬼を倒してしばらく歩いていたら、少しボロボロな大寿くんと合流できた



どうや、Aさんが教えてくれたらしい。凄いなぁ。そんな感知の仕方もあるんや…



合流でき、暫く歩いていると良巫さんと松野さんに会った。松野さんと大寿くんは顔を合わせただけで互いに凄く嫌そうな顔をしていた



満｢お、鬼。結構多いよな〜｣


良巫｢そ、そうだね…｣



ど、どーしよ。今更やけど、良巫さんともAさんとも話すのはほんと1、2年ぶりやし



元々そんなに喋ってへんから、会話が続かん！！と、取り敢えず好きなもんでも聞いたらえ＿＿



瞬間、満は抜刀し構え、西側の森を見る。本人は、何処か怖がっているような、焦っているようなそんな顔をしていた



ヤバいヤバいヤバい！！あの鬼は流石にダメや！！



そもそも、何なん！？このねっとりとした気味の悪い音は！！絶対にそこら辺におる雑魚やない……



満｢大寿くん、そっちの方見てくれへん？｣



そう言うと同時に大寿は満の見ている方をじっと見つめる。姿が確認出来たのか大寿も直ぐさは抜刀し構える



ガサッと無理の奥から姿を現したのは、異形で所々に口や目…顔のパーツがまばらに身体中に広がった鬼だった



カタカタと刀を持つ手が震える。後ろに居る良巫さんと松野さんも抜刀して目を逸らさないようにこの鬼を見ていた



ふぅー……＿＿落ち着け。大丈夫。師範に言われた通り、落ち着いて鬼の首を切れ



鬼｢ハハッ！いいねぇ〜彼奴の弟子かァ？なら、尚更いい。お前らを食ってやろう｣



そう言うと同時に何故か足が地面から出てき私達を潰そうとする。なんやねん！彼奴の血気術！！見た目と絶対にあっとらへんやろ！！



ザッと全員その鬼から距離を取る。……今の標的は大寿くんやな…それで私の居る所は死角。これは、あの技がいいな



満｢水の呼吸＿＿拾弍ノ型＿＿泡沫(うたかた)｣



私のオリジナルの技。気配、音を極限まで消して鬼の背後に周り、首を切る。まぁ、背後に回らんでもええねんけど



鬼｢！！｣



ﾁｯ。ギリギリで気付かれた…完全に私の事警戒しとる…どないしよかな

＿＿＿＿＿＿
＿＿＿

ここまでです！

あまねさん、全然大丈夫ですよ！そんな感じです！

次は、@さん。お願いしますね！

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