不良達は鬼狩りの世界へ【東リベ×鬼滅の刃】【合作】

# 派手な柱 ページ23

満 side



あれから、毎日 全集中・常中と呼吸の練習をしていた



正直に言うと辛い以外のなにものでもない！！こんなん、ふつーの人間がやるもんちゃう！！



って、あかんあかん。感情的になったら呼吸が乱れる……落ち着いて整えないと…



｢お前が仁のおっさんの言ってた奴らのうちの一人？｣


満｢は！？｣



いきなり現れた男から距離を取り、持っていた木刀を構え直す



なんなん？この人！！いきなり音もなく、いや気配もなく現れて！！しかもなんか派手やし！！



｢へぇ、反応速度はいいじゃねぇか｣



アンタみたいな派手男に褒められても嬉しゅうないわ！！



吉原｢おい、天元。名前くらい名乗ったらどうだ？｣


宇随｢おー悪ぃ。俺は宇随天元様だ！音柱でもあるぜ｣



柱って事は、鬼殺隊の一番強い人……ん？って言うか師範と面識あるん？



吉原｢宇随とは酒の飲み仲間だ。あまり満が気にする事じゃない。それと、今日はもう終わっていい。大寿と一緒に甘味処にでも行ってこい｣



案内はあの子に任せると言って、青いスカーフを巻いた鴉を呼ぶ



宇随｢それか、俺と手合わせでもするか？｣


満｢いつの間に……って、は？｣



いつの間にか近くに来ていた宇随…さん。そして私は今、この人にお姫様抱っこされている



満｢ちょっ、降ろしてくださいよ！！｣


大寿｢は？｣



待って、ヤバい…大寿くんに見つかってしもた…



宇随｢別に取りやしねぇよ。俺には女房が三人居るからな！｣



え？それって…もしかして、この人って



満｢人でなし？？｣


宇随｢……｣



待って、笑顔で締めあげないで？！あれ？大寿くんがこっちに来て……



大寿｢返せ｣



そう言って宇随から満を取り、後ろへと隠す



すると、宇随は一旦目を見開いた後に、ニヤリと笑い二人の頭をひと撫でした後に、吉原の方へと行く



宇随｢餓鬼共は甘味処にでも行ってな｣



え？何あの人、絡んできたあと思えば……飽きたのかどっかに行くし……



大寿｢……行くぞ、満｣



え…今、名前呼んだくれた？



そう言って大寿は満の手を引いて、鴉の方を見ながら町の方へと歩いていった

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ちょっと内容を変えました！遅れましたが、あけましておめでとうございます！

これからもよろしくお願いしますね。

次は@さん、お願いします！

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