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- 2年生 -




「ねーA」


「ん、なに」


「来週デートしよ」


「やだ」



俺の人生初の一目惚れから
一年経ってもこの想いは健在


むしろ増してるまである
でもただ増してるだけじゃないからな



「Aあったか〜」


「あ、死んじゃった」



今はAの部屋で一緒にゲームしてる(Aだけ)
俺はAに抱きついてソファーで鑑賞中


ゲーム目的な訳ねぇじゃん

俺なんでもデキちゃうから
ゲーム初心者なAに教えるって言って押しかけてる
もちろん部屋に行く口実


俺って天才



俺の方が余裕ででかいから腕の中にすっぽり収まってる
可愛すぎるしかもいい匂いする襲いたい



羨ましいだろ?
てかなんでこれで俺たち付き合ってないの?



まぁでも俺の想いに比例してAとの仲は深まってるから
そんでもって硝子と傑からはドン引きされてるから



いやなんでだよ



あれからアタックし続けて
スキンシップできちゃう仲になったんだよな



…ほとんど全部俺からだけど





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作者名:シグレ | 作成日時:2023年8月5日 21時

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