04 ページ5
.
「私の術式はね
ちょっと時間を操れちゃったりするんだ」
「まぁまだ呪力の調整とか上手くできないから
べんきょー中って感じだけどね」
人差し指を立てて
笑顔でAは説明する
「すごい強そうじゃん、それ」
「私にも後で見せて欲しいな」
硝子と傑が興味深そうに反応する
「そういうことだ、悟」
「どういうことだよ」
おいさっきの俺の話どうなったんだ?
生まれて初めての告白なんだけど?
「でも、五条くんは最強だもんね」
「これからいっぱい、分からないこと教えてね?」
余裕な笑顔で俺を下から見つめるA
………オレ、やばいかも。
「悟が押されてるの初めて見た」
「ばかおもろい、Aもっとやれ」
2人でボソボソと何かを喋っている傑と硝子には気づかず
五条悟は固まっていた
そんな悟の手を取って握手するA
"決めた、こいつはオレの嫁にする"
俺がそう心に決めた瞬間だった。
.
370人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
面白い - 好きです!楽しませてもらいました!更新待ってます🎶 (8月7日 11時) (レス) @page9 id: 692c19161a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:シグレ | 作成日時:2023年8月5日 21時