振り向かせたい五条くん。【五条悟】

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｢悟くんのお料理教室どうなっちゃったのかな｣


｢Aせんせーが危ないって言うからぁ｣


｢包丁あんな使い方する奴初めてみたよ｣




さっきああ宣言したもののいざ料理を始めたら
やばすぎてAに止められた


まあ全部計算してやったことだけどね
普通に料理出来るし包丁の使い方分からないわけないじゃん




｢悟重いよ君｣


｢えーいーじゃん暇なんだもん｣


｢怪我しちゃうかも〜｣


｢そしたら俺が誠心誠意治してあげるね♡｣




そんな会話をしながらもAはテキパキ手を動かす
俺はいつも通り後ろからAを抱き締めている



肩に顔を埋めると上から"まじで邪魔"って
聞こえてきたけどガン無視
料理からもAからもいい匂いする最高




｢俺ら新婚みたいだよなぁA｣


｢私はシスコンな弟を養ってる気分かな｣


｢ふざけんな｣



シスコンな弟ってなんだよ
せめて兄貴にしろよ



いやどっちも嫌に決まってんだろ



｢悟私全身粉砕骨折しそう｣


｢あ、ごめんねAに煽られて
つい力んじゃった♡｣




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