第27話"直感" ページ31
ツナside
今日は久しぶりに学校へ来た。今は朝のHRが終わった少しの休憩時間。
周りはいつも通りだけど、俺にとっては不安なことだらけで…
昨日はヴァリアーがやってきた。父さんがマフィアだったことに驚いて、しかもルルさんは途中で帰っちゃうし…
ツ｢はぁ…ルルさんも勝手だよな…｣
獄｢10代目、そのことで1つ質問があるのですが…｣
山｢そのルルさんってのは、一体誰なんだ？｣
あ、そっか。2人は昨日初めてあったんだっけ？本人に聞こうにも、帰っちゃったし…
ツ｢ルルさんは俺の姉さん…だよ…｣
お、俺…初めてルルさんのこと姉さんって言った気がする…
獄｢なっ！あいつが10代目のお姉様！？｣
山｢ツナ姉ちゃんいたんだな｣
ツ｢いや…父さんがイタリアで拾ったらしくて…だから義理だよ｣
そういえば、ルルさんは父さんの仕事の手伝いをしてるって…それってルルさんもマフィアってこと！？
獄｢10代目、義理ということは、10代目と血は繋がっていないんですよね？｣
ツ｢え？うん、そうだけど…｣
獄｢…もしかしたら、ですが。10代目の座を狙ってるということはないですよね…？｣
ツ｢狙ってるって…ルルさんが！？｣
いつもチビ達の世話してくれてるし、俺のサポートもしてくれてるし…
そんなことないと思うんだけど…
山｢そんな悪そうには見えなかったぜ？｣
獄｢この野球バカ！見た目で判断できる程ヤワな奴じゃねぇよ！裏魔女は！｣
ツ｢裏魔女…？何その名前…｣
獄｢あいつの通り名です。その優しそうな顔とは裏腹に、薄汚い考えをしている。それが名の由来です｣
山｢じゃあ今回の場合、その薄汚い考えってのがツナの座を狙ってるってことか？｣
獄｢そういうことだ。なぜそんなやつがCEDEFにいるかは謎だけどな｣
裏魔女…薄汚い考え…
ツ｢ルルさんはそんな人じゃない｣
獄｢10代目？｣
確信はなかった。獄寺くんの言うことも一理あると思う。
…でも、なぜかそうは思えなかった。直感的に…かな？
少しピリピリしたこの空気を壊したのは…
雲｢君に用がある、沢田綱吉｣
まさかの雲雀さんでした…
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ユワ(プロフ) - めっっっっっっっっちゃ面白いです大好きです!!!( 'ω')！続き待ってます('ω') (2016年9月15日 6時) (
レス) id: 4c41e79d8b (このIDを非表示/違反報告)
もっきー(プロフ) - 1・2どちらでも歓迎っす！！更新待ってます！！ (2016年9月1日 2時) (レス) id: aa6080cbff (このIDを非表示/違反報告)
カゲロウ - 私てきには『2』でルルちゃんの戦いを速く見てみたいです！ (2016年8月19日 7時) (レス) id: dc01c2008b (このIDを非表示/違反報告)
カゲロウ - 私の知り合いには両方好きな方いないんですよね〜 楽しみながらが一番です(`∀´)bこれからも期待してますね！お粥さん！！ 長文失礼しました！ (2016年6月25日 1時) (レス) id: dc01c2008b (このIDを非表示/違反報告)
鼠ちん(プロフ) - 僕は正直ハリポタはあまり知らないのですが、この作品はとても面白いです!!更新頑張って下さい!!!! (2016年6月20日 22時) (レス) id: f2bd6f6292 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セプト | 作成日時：2016年3月6日 19時
