練習 ページ13
それからというもの毎日時間を見つけては練習。
学校の休み時間も練習。
休みの日はスタジオで指導してもらいながら練習。。。
今日はボーカル組に歌の特訓をしてもらう日。
A「...カラオケ」
想「あれ?嫌やった?」
A「いえ!てっきりスタジオとかそういうとこで練習かと...笑」
雄「カラオケはいいよ〜、色んな曲歌えて笑」
A.。oO(そこ!?)
まぁまぁまぁと背中を押され店内へ。
最初は2人が歌を披露してくれた。
透き通るようなハイトーンボイスと
包み込むようなアーシーボイスが重なって
2人の世界に包み込まれ聴き入ってしまう。
あっという間に曲が終わってしまった。
想「ふぅ〜今日もええ感じや♪」
雄「はい、次Aの番^^*」
と言ってマイクを渡された。
2人の後に歌うのはちょっと気が引ける...
そう思いながら曲を選ぶ。
A「せっかくなんでDa-iCEの曲歌わせてもらいます!」
雄「おぉ!嬉しい!何歌うの?」
A「僕、着れないままのコートとかバラード系好きなんですよ」
A「なんで、着れないままのコート歌わせてもらいます♪」
〜♪
好きな曲を本人達の目の前で歌うのはドキドキする。
ゆっくりと深呼吸をする。
そして感情を込めて歌にのせる。
歌い終わると達成感で余韻に浸っていた。
我ながら上手く歌えたんじゃないか。
そう思って2人を見ると
想「上手すぎやん...なぁ、もう1曲歌って!」
雄「今度はアップテンポの聴いてみたい!」
若干食い気味で話す2人に嬉しくなって
もう1曲歌ってしまった。
A「どど、どうでしたか!?変じゃなかったですかね!?」
興奮と入り混じって声が高くなる。
想「めっちゃ声高なってるやん!笑」
想「もっと練習したらライブすごいんちゃう?」
雄「うんうん、本番が楽しみだね!」
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miyu - はじめまして!このお話楽しいですね!もう終わりなんでしょうか?終わりでしたら完結おめでとうございます! (2020年9月28日 12時) (レス) id: 522229740f (このIDを非表示/違反報告)
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