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赤side
赤「の、のぞ…む…」
愛しい人の名前を呼ぶ練習。
毎日寝る前にやってるのに、小瀧の前やと心臓が痛いくらいドキドキして、名前なんて呼ばれへん。
先輩やなくて、大毅って呼ばれると 心がポカポカあたたかくなる。
赤「はぁ…」
いつになったら俺は呼べるんやろか。
心の準備が、とか適当な理由をつけてきたけど そろそろ限界よなぁ…。
犬みたいに分かりやすく しゅんとする小瀧が可愛くて、それと同時に申し訳なくなる。
名前で呼べへんとか、そんな理由で愛想つかされたくない。
小瀧がそんな理由で俺の事を突き放すことなんてないのめ分かってる。
それでも、付き合う前よりも不安で。
赤「…のぞむ、望」
今日もまた一人、ポツリと名前を呟いた。
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アイ - こたしげ大好きなのでとてもいい話でした！ (8月5日 1時) (
レス) @page29 id: 68b8a899da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おかゆ。 | 作成日時：2021年7月20日 11時
