５話 ページ6
バシャ！
ーーー................
｢........え？｣
いきなり頭上から水が降ってきた。
驚きのあまりぺたんと座り込んでしまう。
キド｢....シンタロー？｣
シンタロー....なの？
いま水をかけたのは、
｢いい加減にしろよ。
お前仲間をなんで大切にしねーんだよ！！
あれだけ出てけって意見が多かったなかで、お前がここに残れてるのはミリアのおかげだろ！？
まだ見えねーよーな行動してるし、
はぁ....まじ。お前には愛想つきたわ。｣
エネ｢ぶふぉwwwww
ご主人wwwやりますね〜！！さっきまで空気だったご主人は何処に行ったんでしょう！？www｣
シン｢うるせー！お前もだろが！！｣
エネちゃんはそう言うと私をカメラに収めていた。
パシャパシャとフラッシュ音が聞こえる。
頭がついていけない。
私、水かけられたの....？
さ、むい....。
カノ｢シンタロー君やるね〜！www
さいっこーだよwwww
じゃ、これ僕からのプレゼント〜｣
そう言って、次にジュースが頭に降ってきた。
｢................｣
全｢あはははははは！｣
エネ｢さいっこーですよ！！
オレンジまみれの裏切り者！！！
これ以上いい写真なんて撮れませんねー！｣
ヒビ｢ふん、似合ってるんじゃない？｣
モモ｢ミリアさんに酷いことするから
バチが当たったんです！！｣
ただ言葉が頭を過ぎていくだけで、その意味なんて理解できずにとおりすぎていくー....。
カノ｢ん、あ。あと、それちゃんと片付けといてねー裏切り者さん♪｣
どんどん声が遠く聞こえるような気がした。
覚えているのは滴り落ちる水と、それに混じったオレンジの匂い。
私は一人、それを片付けて
急いで部屋に戻った。
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ゆに(プロフ) - ラヲさん、本当にありがとうございます！こ更新出来てなくてすみません。 (2014年8月3日 17時) (
レス) id: 398985cafd (このIDを非表示/違反報告)
ラヲ - 面白いです!がんばって! (2014年7月31日 15時) (レス) id: bd6c9c0189 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさきなこ | 作成日時：2014年4月15日 23時
