∞の愛され鈍感少女 (ページ29)

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着替えてタオルで髪を拭いとったら

マルちゃんがきた

丸「そんな災難やったん？」

貴「もー、おっとろしかったんやで！！」

マルちゃんがタオルを私からひょいってとって

後ろにまわる

丸「拭いたるよー」

優しく、ていねいに拭いてくれるマルちゃん

貴「マルちゃん、ありがとー！」

丸「えぇよー……キヨちゃん、髪、えぇ香りやね」

ぽつりと呟くマルちゃん

貴「ホンマー？あんま自分ではわからんわー笑」

てか、気持ち良くなってきたわー

貴「マルちゃん、なんかうまいなぁー」

丸「さすがやろー？笑」

貴「うん！気持ちえぇ！！」

んで、髪のセットが終わった

マルちゃんにお礼しにいこ

貴「マルちゃーん！！」

横ちょとおるマルちゃん

貴「さっきはありがとうー！！」

丸「あぁ！えぇよー！またさせてや！触ってたら落ち着いてもうてなー笑笑」

貴「なんやそれ笑笑まあ、私ので良ければいつでもえぇでー！」

丸「ホンマ！？じゃあ…」

私の髪を撫でて、鼻に近づける

丸「はあぁ～…えぇ香りやぁ」

耳元でそんな声が聞こえる

…なんか緊張するわ笑

横「お前なんか変態みたいやぞ笑」

丸「変態ちゃーん！」

マルちゃんの意外なとこ

見れたかもな

実は大人っぽくて、色っぽい…みたいな/ /

…自分で言うて照れてまう/ / / /笑

横「なんでキヨは赤くなっとんのや…」

丸「さぁー？風邪でもひいたんちゃう？」