∞の愛され鈍感少女 (ページ15)

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渋やんが私の肩を掴む

なんか…いつもより

甘い表情…？

渋「俺も、お前のちゅー…永久保存したいねんけど…？」

え…？

どういう意味…？

貴「渋やん…それってどういうこと…？」

渋「ほら…ちゅーの顔してや」

あー、写メるってことか

…

…ん～、しゃぁーない！

よしっ

ちゅーっと口を寄せて目をつむる

これで…えぇんよね？

貴「………」

…？

いつまでたっても写メる音が聞こえない

渋「かわえぇやん…」

渋やんの声が聞こえた

なんか…めっちゃ優しい声なんやけどおぉ！！？/ /

いつもの渋やんちゃうやんけ

ちゅっ

イキナリのリップ音

私の唇に、柔らかいものが一瞬だけ

触れた

貴「…え？」

目を開ける

目の前にそっぽ向いてしたを向いてる渋やん

貴「今のって…」

渋「A…俺/ /」

貴「変わった音のする写メやね！笑」

渋「…………え？」

音がちゅって笑笑

変態っぽい渋やんには合っとるかもしれんけどなぁ

渋「A…お前、唇になんも感じらんかったん？」

貴「あ、なんか柔らかいものが当たったわー、あれ、なんやったん？」

ぷにぷにした感じやったけど

渋「…っ～～…！！……いや、えぇわ！/ /」

貴「え？なんでー？」

渋「もう、えぇねんてっ！！/ / / /…ほ、ほら！モンハンしよや」

貴「あっ！そやったね！！」

そのあとは二人でひたすらモンスターを討伐した←←

～渋谷side～

鈍感にもほどがあるやろっ/ /

アホA

…でも

あのちゅー…

俺の唇に永久保存しとかな…

俺はコッソリ無音で撮った

Aとのちゅー写真を見て…密かに思うた