∞の愛され鈍感少女

13. ページ14

〜渋谷side〜



はあぁぁー…

ホンマ焦ったわ…


…

ヤスのやつ

かわえぇ顔して意外とやり手やな…

俺も負けてられへんわ


…昨日、ホンマになにもなかったんやろか

ただ、Aが覚えてないだけでホンマは…


いや…

アイツのことや

そんな早くはないやろ笑



貴 「ふうぅ〜、スッキリしたぁ」



Aがあがってきた

俺の隣に座る


ふわっと香るシャンプーの匂い

…

…めっちゃえぇ匂いやぁ〜/ /←



貴 「あ！そやそや！！笑渋やん、これ見てみぃ？笑笑」



ニヤけながらスマホを見せてくるA

…なんやコレ



渋 「俺やんか…」



何故かちゅーの顔してる俺



貴 「渋やんなぁ、酔っ払ってちゅーせがんできたんやでー？笑笑思わず写メってもーたわ」



そんなことがあったよーな気もする



渋 「俺のちゅー顔、なかなかえぇやん？」



ジョーダンで笑かすつもりで言うてみた



貴 「あはは笑笑そやね、かわえぇ！！これ永久保存しよ」



お前の方がかわえぇわ！

アカン…このままやと俺…



渋 「お前ばっかズルイで！Aのキス顔俺も写メったるわ！！」

貴 「はぁ？笑笑イヤやそんなん、ブスやのに」



それ、本気で言うてんの…？



渋 「お前がブスやったら…周りの女はもっとブスや」

貴 「え？」



Aの肩を掴む



渋 「俺も、お前のちゅー…永久保存したいねんけど…？」

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