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「下に下ろしてもいいの？」
「ん。ママね、うでいたぁいでしょぉ？ふろいど、じぇーどといりゅからだぁいじょぶ」
私が質問するとフロイドは力強く頷いた。まさか、この歳で大人にも気遣いできるとかなんて素晴らしい子なの！？
フロイドを優しく下に下ろしてあげると
「じぇーど！！」
「フロイド！！」
と2人で抱きしめ合っていた。なんだこの可愛い生き物はッッ。
と、みんなが泣き終わったところでまた事が動いた。
さっきまで絨毯の上に2人で寝ていたジャミルとカリムが手を繋いで私のところによちよち歩いてきたのである。
しかもひよこのぬいぐるみを持って....。
私がしゃがんで
「ジャミルとカリムはどうしたの？」
と聞くと2人は手をギュッと掴んで....
「あのね、じゃみりゅ、おなかしゅいた」
「かりむも！！おなかしゅいた！！」
ジャミルは申し訳なさそうにカリムはキラキラとした目で言った。
遂に来たッッご飯騒動ッッと思ったその時
「そうかそうか。ならわしが作ろう。わしの作る料理は絶品じゃぞ？」
あのさっきまで私を助けてくれなかったリリア先輩が動き出した。
「え、やってくれるんですか？ならお願＿＿＿」
「ピャッ！？リリアのごはん、いりゃない！！」
「え？」
「ぼくはリリアのごはんいりゃない！」
私がリリア先輩にお願いしようとしたとき、肩をびくつかせたツノ太郎....今回は可愛いからマレウス。は、頬を膨らませながら拒否していた。
私はその"いらない"という言葉に疑問に思って頭にハテナを浮かべていると
「あのね〜リリア先輩の料理は全部ダークマターになるんだよ！！」
オルトは遠い目をしながらそう語った。
「ま、まじかぁ」
ダークマター。なるほどさっきオルトが会話を遮っていた理由がわかった。
しかし、あのマレウスが嫌だと言うダークマターも見てみたい気がするが、今だけは止めておこう。
「あ、あー、リリア先輩、今回は私がやらせていただきますね。預かった以上、責任を持って育てないといけないので」
「あい、分かった。今日は見ておくだけにしよう」
「有難うございます。さて、どんなの作ろうか」
私が悩んでいる間にも子供達のキラキラした視線が嫌でも集まってくる。
そうだ。こういう時は....
「みんな、私はご飯を作ってくるからいい子にここで遊んで待っててね」
「「「「「「「はぁーい」」」」」」」
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朱憑（さぶ） - ここは天国なんですか、そうなんですか、そうですね！！！ァァ"ァ"！！！カワイイ〜！！ホントにありがとうございます！！ (2022年12月19日 12時) (
レス) @page26 id: 369ab47d46 (このIDを非表示/違反報告)
ちー - ここは天国か ・・・・！ (2022年10月2日 1時) (レス) @page10 id: 595a994524 (このIDを非表示/違反報告)
綺羅 - 続きがもっと見たいです！面白いし、可愛い､､､ (2021年8月12日 7時) (レス) id: 84edd37621 (このIDを非表示/違反報告)
夢姫 - 泣き方がぴえんw (2021年1月11日 14時) (レス) id: 35c1b3ec55 (このIDを非表示/違反報告)
古い掃除機 - かわいい！！！更新頑張ってください そういやぁ、読んでる途中、川が見えたんですけど…「三除の川」でした… ほんま、俺の嫁、リドルかわええなぁ！ (2020年11月4日 23時) (レス) id: 07e1085301 (このIDを非表示/違反報告)
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