【SLAM DUNK】三井くんは甘えられたい

MVP9 ページ10

彩「A先生今度試合あるので良かったら応援に来てください♪」








って言われて応援に来たんだけど･･




『なんでみんなベンチなの？』




桜木君、流川君、宮城君、三井君
みんなレギュラーだと思ってたんだけど違うのかな？




烈「湘北めっちゃ押されとるやん。一回戦敗退ちゃう？」


『ちょっと烈君！そんなこと言わないでよ！』


烈「はいはい」




話の流れでバスケの応援に行く話をしたら
烈君も行くと言い出したので2人で応援に来たんだけど
全然応援する気なさそう；



必死に応援するけど点差は開くばかり



烈「あかんやん」



『でもでもベンチにいる子すごく上手いんだよ
特に三井君のシュートはボールがリングに吸い込まれて行くみたいで本当にすごいんだから！』



烈「へーぇ」



『聞いてるー？！』



烈「ほらベンチ出るみたいやで。何やあれ赤い髪おるやん」





フロアを見ると交代で4人が出てきた
宮城君からのパスで勢いがついてさっきまでの雰囲気がガラリと変わる




『14番がさっき言ってた三井君だよ！！』




三井君にパスが通り3Pが決まって会場が湧く
連続で決まり点差が徐々に縮まる





『すごいすごいすごい！！追いつきそうだよ！』


烈「見りゃわかるわ；」


『もー！烈君ももっと応援してっ』



みんなの練習を見てたからか
こうやって試合で発揮してる姿を見れてすごく嬉しくて
烈君に呆れられながらも湘北を応援し続けた。



すると近くに座っていた人が
「武石中の三井！中学MVPの三井寿だ！」
そう叫ぶのが聞こえた。




中学、、MVP？！


三井君ってそんなすごい子だったの？！


きっと凄く努力したんだろうな
それが結果となって現れるなんて
誰にでもできることじゃない


なんかまた三井君の新たな一面を見れた気がする






烈「なんかえらい楽しそうな顔するやん」



『実習先の生徒が活躍してるんだもん。嬉しいよ』



烈「そういうもんか？」



『そういうもん！」



烈「ふーん・・・三井ねぇ･･」






試合は湘北が逆転勝利


良かったー！








『私ちょっとだけ顔出してきてもいい？』


烈「ええで。入り口で待ってるわ」


『ありがとう』




宮「あれ？Aちゃん先生？」


彩「わー！A先生来てくれたんですね！･･って
先生の彼氏さんですか？！」



彩子ちゃんは烈君を見て目をキラキラさせてる



『ちがうちがう！友達！』


烈「めっちゃ否定するやん」



そりゃするでしょ；

どっちが年上10→←イタズラ8

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す