バスケ部4 ページ5
宮「あっ迷子のセンセーじゃん」
『朝の!!あの時は本当にありがとう。バスケ部だったんだね』
休憩時間になり人懐っこく話しかけてくれた朝の彼は宮城リョータ君というらしい。
彩「リョータ先生と知り合いだったの?」
宮「彩ちゃん!朝ちょっと道案内したんだ」
彩「へぇ〜優しいじゃん
先生、バスケ部血の気が盛んなのが多いので
お世話になることがあったらよろしくお願いしますっ」
マネージャーの子がにっこり私に微笑む
大学生の私なんかよりすごく大人っぽくて綺麗
そして言われてみればバスケ部のみんな顔に絆創膏やガーゼをつけてる子が多い
バスケ部ってそんなにスパルタなの?
『なにかあればいつでも』
彩「ですって!三井先輩〜」
三「なんで俺名指しなんだよ;」
宮「三井さんが1番血の気多いっすからね」
三「・・うっせーなー;」
少し気まずそうにぶつぶつ言いながら黙々とシュート練習をする三井君
見ていて気持ちいいくらいシュートが決まる
彩「いつでも見に来てください♪」
思わず見入ってしまった私に気付いてそう言ってくれた。
美人で気も使えるなんて・・すごく良い子
『嬉しい。実習の合間にまた来ますね』
名残惜しいけど体育館を後にし
保健の先生と他の部活も見て周り実習1日目は終了。
バタバタと家に帰ってきて一息・・つきたいところだけどバイトに行かなきゃ、、
メイク道具を広げて少し濃いめに仕上げて
煌びやかで華やかな夜の街に繰り出す。
バイト先はキャバクラ
最初は抵抗あったけど何より時給が高い!!
同年代も多くて雰囲気の良いこのお店を選んだ
ありがたいことに指名してくれるお客様もいて
お酒はあまり得意じゃないけど
社会勉強だと思ってなんとか働いてる。
店長「今月もご苦労様」
お給料は振込だけど明細だけは手渡しのお店
周りの子は新しいバックや服にメイク用品とか
何を買おうかと楽しそうに話してる。
キラキラしててみんな可愛い
私も新しいリップくらい買っちゃおうかな
なんて思いながら挨拶をしてお店を出ると
見たことある顔が少し遠くに座り込んでいるのが見えた。
「A」
向こうも私に気付いてこちらに歩いてくる
『烈くん!』
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シルビア★姉貴 - あひるさん» …😶😶グハ!!!!(吐血)💓💓🤯🤯 (5月11日 0時) (レス) id: 71ed2dd613 (このIDを非表示/違反報告)
あひる(プロフ) - ぽぺさん» 返事遅れてすみません💦コメントありがとうございます🥰❤️更新に波がありますが、待っていていただけると嬉しいです!!✈️ (5月10日 21時) (レス) id: 1a0521cb7f (このIDを非表示/違反報告)
ぽぺ - めっちゃおもろいです!続きが楽しみです! (4月23日 19時) (レス) @page39 id: 1627db8a33 (このIDを非表示/違反報告)
あひる(プロフ) - ななさん» 嬉しいですー🥹ありがとうございます!心拍数上げ小説書いていきます😂💓💓 (4月4日 21時) (レス) id: 1a0521cb7f (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - 急に供給多すぎてもう心臓バクバクで読んでます助かります、、😭😭尊いお話をありがとうございます😭 (4月4日 18時) (レス) id: 3ca32de087 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あひる | 作成日時:2024年1月10日 1時