【SLAM DUNK】三井くんは甘えられたい

危機36 ページ37

男「Aさん！今日俺らのサークルイベント来てよ！」



陽キャグループの男の子達からチケットを渡されたけど･･
"サークルのイベント"なんて聞いただけで距離を置きたくなるくらい私には縁のないものだなぁ



『知ってる人いないし･･そういうイベントには･･』



男「いやさんは来てくれるだけでいい！」



男「ご飯食べに来るだけでいいから！お願い！」


『うーん･･』





押しに押され女の子が少なくて
人数集めも兼ねてるからと頼まれてしまい断れずに来てしまった。。



クラブを貸し切って開催されていて
ソファー席の一角に連れて来られた


辺りを見回すと男女比率は50:50な気がするんだけどな･･



男「Aさんお酒何飲む？」


『あ･･私お酒は飲めないのでウーロン茶お願いします』





女の子も混ざりながら乾杯して、みんなお酒も回って最初より活気づいてきた。



この時は様子を見て帰ろうなんて呑気に考えていた。




スマホを見ると三井君からLIMEがきていたので
状況を伝え帰ったら連絡すると返信をする




すると隣に派手な感じの男の人が隣に座る



男「Aちゃんって彼氏いるのー！？」


『い、ないです』



急に肩を抱かれて鳥肌が立つ


む、むり･･



男「俺Aちゃんのことずっと可愛いって思ってたんだよね」



『いや可愛い子なんて他にいくらでも･･』



男「いやもう別格でしょ。てか密かに狙ってる奴結構いるの知ってる？」



んん？何がしたいのかな
顔近いしー；人気がある人なのか周りの女の子の視線が痛い；



『ちょっとお手洗いに行きますっ；』





トイレに逃げ込み、そのまま帰ってしまおうかと思ったけど鞄を置いて来てしまった



帰るつもりで鞄を取りに席に戻る



男「帰るなら最後に乾杯しようよ」



新しいウーロン茶が用意されていたので
それを受け取り口に含む





･･あれ、これ、お酒?!



ウーロン茶かと思って多く飲んじゃった。。



･･帰らなきゃ、、






『帰ります･･』


男「フラフラだよ？」


『っや･･』



なんか･･へん
ちからはいんない、、



立とうとしたけど肩を押されソファーに戻される



なにこれ･･ほんとにお酒？



腰に回された手もほどくことができない




男「Aちゃんかーわいー。ねぇ、あっちで少し横になろうか」


『んー･･ゃめ････』









烈「A････？」

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