互いの気持ち34 ページ35
口にされると思ったからなんだか拍子抜け
本当は期待してたのかも。
ぎゅってされたとき三井君の匂いがして心地よくて
このまま流されてもいいって思っちゃった。
そして三井君から2度目の告白
前の告白のときとは状況も2人の距離も違う
あの時より確実に近くなってる
でも・・・
三「A俺の彼女になって」
『三井君・・』
三「キスしようとしても拒否しねぇし、抱きしめても突き返さない。さすがに期待する・・ってかもうA俺のこと好きだろ」
顔を覗き込まれて目が合う
恥ずかしいのにそらせない
『このふわふわした気持ちが恋なら私は三井君が好きなんだと思う』
三「おう・・//」
『これからもっと三井君のこと好きになると思う』
三「じゃあ、、」
『でももう少し時間がほしいというか・・』
三「別に好き同士なら遅かれ早かれだろ」
『そ、そうかもしれないけど・・
初めてのことだらけで正直戸惑ってるの
三井君のことも自分の気持ちも大切にしたい
ゆっくりじゃ、、だめかなぁ・・?』
素直な気持ちを伝えた
今まで1人だった世界が広がることに楽しみもあるけど不安も大きい
大学生にもなって面倒くさいこと言ってるのは十分わかってる
三「わかった。俺も・・焦ってたとこあるし」
『・・焦る?』
三「まだまだガキのくせにAのこと支えてやりたいって気持ちばっか先走ってた。
あと普通にこういうのとか・・妬ける・・って俺ダサ」
烈君のパーカーを指さされて
そういうものなのかと気付かされた
三井君の背中に手を回して抱きしめる
三「待つけどよ、俺がAのこと本気だってことは常に頭に置いておけよ」
伝わってるよ
ーちゅ
ふいに頬にキスされた
三「今はこれで我慢しとく」
『し、心臓もたないってば//』
三「この先もっとすごいことすることになるのに?」
『なっ、、//』
もーーう!!ケラケラと楽しそうに笑って
私のリアクション見て楽しんでる!
三「それじゃそろそろ帰るな」
『あ・・うん、そうだね。遅くまでごめんね』
三「そんな顔されると帰りづらい」
顔に出ちゃってたみたい;
こんなんじゃ三井君も心配するよね
笑顔でばいばいするために切り替える
『家着いたら連絡してね』
三「おう。ちゃんと鍵閉めろよ」
『うんっ』
前回と同じくベランダから後ろ姿を見送る
三井君の匂いが残る部屋
不思議といつもの寂しさはなかった
40人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
シルビア★姉貴 - あひるさん» …(ふきふき…)👀😮😯失礼しました!! (8時間前) (レス) id: 82fe44ecba (このIDを非表示/違反報告)
シルビア★姉貴 - あひるさん» 🤔🤔うーん…やっぱり…。 (9時間前) (レス) id: 82fe44ecba (このIDを非表示/違反報告)
あひる(プロフ) - シルビア★姉貴さん» (*・ω・)੭ꠥ(*・ω・)੭ꠥ⁾⁾拭いて拭いて (10時間前) (レス) @page40 id: 1a0521cb7f (このIDを非表示/違反報告)
シルビア★姉貴 - あひるさん» …😶😶グハ!!!!(吐血)💓💓🤯🤯 (5月11日 0時) (レス) id: 71ed2dd613 (このIDを非表示/違反報告)
あひる(プロフ) - ぽぺさん» 返事遅れてすみません💦コメントありがとうございます🥰❤️更新に波がありますが、待っていていただけると嬉しいです!!✈️ (5月10日 21時) (レス) id: 1a0521cb7f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あひる | 作成日時:2024年1月10日 1時