友達以上22 ページ23
うー・・体の節々が痛い・・
ピピっと機械音が鳴り体温計に表示された数字を見る
39.2・・数字で見るとさらに具合が悪くなる気がするのは私だけかな
とりあえず冷蔵庫にあるヨーグルト、栄養ドリンクを流し込みベッドにうずくまる。
なにこれ・・寒い寒い寒い
ー♪
烈今日休み?
烈おい、既読無視かこら
烈君ごめん、指一本動かすのもしんどい。。
暗いスマホの画面がパッと明るくなり着信音が鳴り響く
烈「A〜サボりか〜?俺もまぜろや」
『違うよ〜・・あ、LIME返せなくてごめんね』
烈「・・どうした?具合悪いんか?」
『39℃あってちょっとしんどい・・』
烈「いやいやお前ちょっとどころやないやん;
待っとけ今から家行くわ。食いたいもんあるか?」
申し訳ない・・でも正直すごくありがたい。。
この状態で買い物は無理・・
しばらくするとインターホンが鳴ったので玄関を開ける
『烈君・・ごめ・・ん、ね』
烈「瀕死やん;おいA」
震えが止まらず足にも力が入らなくてその場に座り込んだ私を烈君が抱えてベッドまで運でくれた
烈「つーかなんでこんな薄着なん;」
『昨日厚手の服洗濯しちゃったから・・』
烈「タイミング悪。んじゃこれ着とけ」
あったかい・・
バックからスウェットを取り出して着せると買ってきたものを冷蔵庫にしまい手際よくキッチンで作業をする
『ごめんね・・授業あったでしょ』
烈「何回謝んねん。元々サボる気満々だったから丁度いいわ」
『・・うそヘタだよ』
烈「うっさい嘘ちゃうわ。寝ろ//」
烈君は嘘をつく時首を触るからすぐわかる
本人も気づいてない癖なのかも。
烈「働きすぎなんちゃう?あんま無理すんなよ」
『うん・・でも、、1人だし、、ね』
ポツポツと喋っていたことは覚えてるんだけど
烈君がいる安心からかそこで意識を手放した。。
烈「・・俺がもらってやるっつーの」
シンっとした部屋でぼそっと呟く
ふとAのスマホの画面に通知がきてるのが目に入る
"三井君"
スマホに手を伸ばしAが起きないようにマナーモードにする。
烈「なんやねんこいつ・・」
Aに手を伸ばしそっと頬にキスをした
口にしたい衝動をなんとか堪える
烈「誰にも渡すわけないやん」
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シルビア★姉貴 - あひるさん» …(ふきふき…)👀😮😯失礼しました!! (5月11日 18時) (レス) id: 82fe44ecba (このIDを非表示/違反報告)
シルビア★姉貴 - あひるさん» 🤔🤔うーん…やっぱり…。 (5月11日 18時) (レス) id: 82fe44ecba (このIDを非表示/違反報告)
あひる(プロフ) - シルビア★姉貴さん» (*・ω・)੭ꠥ(*・ω・)੭ꠥ⁾⁾拭いて拭いて (5月11日 16時) (レス) @page40 id: 1a0521cb7f (このIDを非表示/違反報告)
シルビア★姉貴 - あひるさん» …😶😶グハ!!!!(吐血)💓💓🤯🤯 (5月11日 0時) (レス) id: 71ed2dd613 (このIDを非表示/違反報告)
あひる(プロフ) - ぽぺさん» 返事遅れてすみません💦コメントありがとうございます🥰❤️更新に波がありますが、待っていていただけると嬉しいです!!✈️ (5月10日 21時) (レス) id: 1a0521cb7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あひる | 作成日時:2024年1月10日 1時