過去と未来19 ページ20
お母さんに呼ばれてリビングに行くと手の込んだ美味しそうな料理が並んでいた。
三「これまたすごい量作ったな」
母「いっぱい食べてね」
どれを食べても本当に全部美味しいのと
誰かのご飯をこうして囲みながら食べるなんていつぶりかなぁ
鼻の奥がツーンとして涙が出そうになる
母「Aちゃんこんな遅くまでヒサ君お勉強教えてくれてありがとうね。親御さん心配してない？」
『えっと･･幼い頃に両親が他界したので、今は一人暮らししてます』
母「そう･･それじゃ･･」
私の事情を知ってる人は近い人で烈君くらい
三井君もきっと驚いてるしこんなこと言われて反応に困るよね
誰にでも話すわけじゃないけれどやっぱり迷惑に･･
母「それじゃいつでもご飯食べに来れるね♪」
三「そこかよ；」
母「それにいつお嫁に来てもらってもいいのよ？」
『へっ//お、お嫁って//』
三「･･つーかまだ付き合ってねぇし」
母「えぇ〜！？そうなの〜？残念」
次から次へと三井家は想像を遥かに超えてくる
というか"まだ付き合ってない"って･･//
もう色々とキャパオーバーです。
そしてお母さんは私のこと高校生だと思ってたらしく
大学生だと伝えるとびっくりしてた。
そんなに童顔かなぁ；
お土産までいただいて帰路につく
三井君から自転車で送ってもらうことに
三「うるさかっただろ。悪いな」
『そんなことないすっごく楽しかったよ』
本当に。
家族ってこうだったなぁって
あったかい気持ちになれた
三「Aのことまた1つ知れて良かった」
『困らせたよね；』
三「なんで？たしかに驚きはしたけど、困ってはねえよ」
三「AはAだろ」
前を向いて自転車を漕いでる三井君は知らない
今の私･･嬉しさが溢れて顔に出ちゃってること。
見えなくて良かった。
いつもフィルターをかけられてたから
親がいない可哀想な子じゃなく私自身を見てくれてるってことがすごく嬉しかった。
『･･ありがと』
三「あ？なにが？」
三井君は訳がわからないって様子
『勉強がんばらなきゃね』
三「明日か明後日また教えてくれよ」
『スパルタでいくよー』
この気持ちがなんなのかまだわからないけど
三井君の隣がただただ居心地良い
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シルビア★姉貴 - あひるさん» …（ふきふき…）👀😮😯失礼しました!! (5月11日 18時) (
レス) id: 82fe44ecba (このIDを非表示/違反報告)
シルビア★姉貴 - あひるさん» 🤔🤔うーん…やっぱり…。 (5月11日 18時) (レス) id: 82fe44ecba (このIDを非表示/違反報告)
あひる(プロフ) - シルビア★姉貴さん» (*･ω･)੭ꠥ(*･ω･)੭ꠥ⁾⁾拭いて拭いて (5月11日 16時) (レス) @page40 id: 1a0521cb7f (このIDを非表示/違反報告)
シルビア★姉貴 - あひるさん» …😶😶グハ!!!!（吐血）💓💓🤯🤯 (5月11日 0時) (レス) id: 71ed2dd613 (このIDを非表示/違反報告)
あひる(プロフ) - ぽぺさん» 返事遅れてすみません💦コメントありがとうございます🥰❤️更新に波がありますが、待っていていただけると嬉しいです！！✈️ (5月10日 21時) (レス) id: 1a0521cb7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あひる | 作成日時：2024年1月10日 1時
