余裕14 ページ15
今日は生徒に授業をする日
準備はしてきたつもりだけど
いざ生徒の前に立つと緊張する･･
教科書を開いて顔をあげると窓側の1番後ろに座ってる三井君と目が合う
ーっドキ
三井君このクラスだったんだ；
昨日のことを思い出して心が乱された
平常心、、平常心、、
なるべく窓側を見ない様に授業を進め
なんとか終わったけど時間が10分余っちゃった。
どうしよう
『なにか質問ある人いますか？』
軽い気持ちで聞いたのに
生徒から質問が飛び交う事態に･･
「A先生彼氏いるのー？」
『いません；』
「好きな人はー？」
『いません；』
この手の質問ばかり･･1番困るのにー
『授業に関係ある質問にしてよー；』
「それじゃ面白くないよー！」
面白くなくていいのにぃ
「これで最後！A先生の好きなタイプは？！」
好きなタイプ？！
どんな人が好きかってことだよね
逆にみんなどんな人が好きって明確にあるものなの？
それこそ教えて欲しいよ
えーと、、えーーーーーーっとーーー
『好きになった人がタイプ･･かな』
絞り出して出した答えがこれ
わからないけど間違いでもないはず
答えたところでチャイムが鳴り
終わり！と教室を後にした
一息つきたくて保健室のベッドに腰を下ろす
『高校生恐るべし･･』
三「すげー疲れてるな」
えっ
いつの間に？！
三「ちゃんとノックもしたし声もかけたぜ」
『全然気が付かなかった；』
三「手出して」
なんだろう？
言われた通り手を差し出すと
心地よい強さで手をマッサージをしてくれる
三「痛くねぇ？こうするとリラックス出来るんだよ」
ずっとしてもらいたいくらい気持ちいい
手先からぽかぽかとじんわり温かくなってくるのがわかる
『痛くないよ。三井君の手すごく気持ちいい』
三「ーっ//おい･･それ煽ってんだろ」
『あお･･え？なに』
痛くないかって聞かれたから答えただけなのに
三「はぁ〜･･」
『疲れたでしょ？ありがともう大丈夫だよ』
三「そうじゃねぇよ」
なんか呆れてる？私なにかしたのかな
『そういえば保健室に用があったんじゃないの？』
三「ここに来る用なんてAに会いに来る以外ねえだろ；」
『へ････』
三「もしかして告白したの忘れた訳じゃねぇよな？」
『お、覚えてるよ』
さすがに忘れないし
次々と起こる出来事に脳内パンク寸前
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 40人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
シルビア★姉貴 - あひるさん» …（ふきふき…）👀😮😯失礼しました!! (5月11日 18時) (
レス) id: 82fe44ecba (このIDを非表示/違反報告)
シルビア★姉貴 - あひるさん» 🤔🤔うーん…やっぱり…。 (5月11日 18時) (レス) id: 82fe44ecba (このIDを非表示/違反報告)
あひる(プロフ) - シルビア★姉貴さん» (*･ω･)੭ꠥ(*･ω･)੭ꠥ⁾⁾拭いて拭いて (5月11日 16時) (レス) @page40 id: 1a0521cb7f (このIDを非表示/違反報告)
シルビア★姉貴 - あひるさん» …😶😶グハ!!!!（吐血）💓💓🤯🤯 (5月11日 0時) (レス) id: 71ed2dd613 (このIDを非表示/違反報告)
あひる(プロフ) - ぽぺさん» 返事遅れてすみません💦コメントありがとうございます🥰❤️更新に波がありますが、待っていていただけると嬉しいです！！✈️ (5月10日 21時) (レス) id: 1a0521cb7f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あひる | 作成日時：2024年1月10日 1時
