【SLAM DUNK】三井くんは甘えられたい

どっちが年上10 ページ11

隠さなくていいのに〜なんて肘でつつかれる
彩子ちゃん本当に違うんだってば〜；




『あっ三井君』



三「･･」



『お疲れ様！スリーポイント凄かったね！』





ジッと私の顔を見て反応がない。
えっと･･私なにか変なこと言った？




三「今日眼鏡かけてないんだな」



彩「そういえばたしかにそうね」



『忘れてた･･』



三井君に言われてはっとする
学校に行く日じゃないからつい
それにしてもよく気がつくなぁ





烈「A」


『ん？』


烈「俺向こうで待ってるわ」


『う、うん//』



ってか近いし！！しかもなんで耳元で言うのー？！
信じらんないっ




三「だれ」


彩「A先生の彼氏」


三「は？！」


『彩子ちゃん！；』




もう･･あとで絶対烈君に文句言ってやる




桜「彩子さんミッチー！ゴリが呼んでるぞ」


彩「あら今行くわ。じゃA先生また学校で！」





『うん！またね三井君も本当にお疲れ様』


三「ってか社交辞令で本当に応援に来ると思ってなかった」


『そ、そんな薄情な人に見えてる･･？』


三「悪かったって；先生ありがとな」



そう言って笑う三井君が大人っぽく見える



三「じゃ･･
あっ俺は眼鏡かけてないのもいいと思うぜ」



『ーっ//？！』




そういって彩子ちゃんの後を追うように去って行った。
からかわれた･･一応私先生なんですけど！










私も先に行った烈君を追うと
烈君が女の子と話してるのが見える




どうするべきかと悩んでたら1人こちらに歩いてきた。
･･女の子の視線が怖いよー




烈「ナンパされた」



さすが･･



『可愛い子なのに良かったの？』


烈「知らん人にはついて行ったらあかんてA知らんの？」


『烈君にもそういう概念あるんだね』


烈「人のことなんだと思ってん」



陽キャモテ男人たらしだと思ってる。言えないけど





烈「昼飯何食いたい？Aの食いたいもん食お」


『えっ！じゃあここ行きたい』



寝ているクマの姿をしたチキンライスにお布団に見立てた卵がのったオムライスの写真を見せる



･･烈君絶対嫌だよね
女の子に合わせないっていつも言ってるし･･



烈「ええで。店どこ？」


『いいの？！』


烈「驚きすぎ」


『んなもん食うか！って言うと思った』


烈「普段は死んでも食わんけど、Aが行きたいなら別やろ」





烈君が優しい･･
ぼっちの私を気使ってくれるなんて
今日はお言葉に甘えてついてきてもらおう

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