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『よし、終わったー！』
里「ユニホーム直したの？」
『ほつれてるところがあったから昨日家に持ち帰ったんだけど終わらなくて、ラスト1枚やっと終わった！』
じゃん！と効果音がしそうな勢いで里香にユニホームを見せる
もうすぐで昼休み終わりだけどこのまま部室に置いてこようかな
『部室に行って来るね』
里「次移動教室だから遅れないようにね」
『はーい』
直したユニホームを両手抱えて部室まで急ぐ
走ってきたから息が上がるほんと体力ないなぁ私
部室の入り口を開けようとすると中から話し声がするのに気が付いた。
・・だれかいるみたい
入っていいのか悩んでその場に立ち尽くしていると
"彰・・"
はっきり聞こえた
奈々美先輩の声だ
奈々美先輩と･･仙道先輩、、？
心臓の音がうるさい
ここに居てはいけない気がするのに足に根っこが生えたように動けない。。
奈「もう･･ずーっと喧嘩･･どうしてこうなっちゃったんだろ」
仙「まぁ･･今回は少し長引いてるけどそのうちいつもみたいに仲直りできるだろ」
奈「昔はお互い考えてることがなんとなくだけど分かり合えてた気がするけど、今はひろ君が何考えてるのか全然わかんない･･もう、無理なのかなぁ･･」
弱々しく奈々美先輩のすすり泣く声が聞こえる
仙「そんなこと言うな。2人でいた歴史があるんだからそう簡単に壊れるわけないだろ」
奈「ダメなの･･全部が羨ましく見えちゃうの。周りの友達もそうだし、、彰とあいちゃんもそう・・・彰に思われてるあいちゃんが羨ましいよ･･」
仙「･･奈々美･･そんなこと言うなよ･･
俺がどんな気持ちでお前らのこと、、」
あいは逃げるようにその場から立ち去る
仙道の言葉を最後まで聞かずに･･
いや正確には聞けなかった。聞きたくなかった
"どんな気持ちでお前らのこと･･"
仙道の言葉が頭のなかでこだまする
私が仙道先輩に気持ちが向いているのと同じように
仙道先輩も私に気持ちが向いていると思ってた
私を好きでいてくれてるのも嘘だとは思ってない
でもそれはとても不安定で脆くて何かのきっかけで崩れてしまうものだったのかもしれない
だって
私たちには積み上げてきたものも乗り越えてきた歴史もない
向いていた矢印はいとも簡単に曲がってしまうんだ
涙が頬を伝う
お願い
どうか離れていかないで･･
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あひる(プロフ) - ハリネズミさん» 楽しみにしてくれてありがとうございます！！更新遅くてすみません！今日あたりとんとんとーんと更新したいと思います❤️ (2023年5月5日 13時) (
レス) id: 071b439a8d (このIDを非表示/違反報告)
あひる(プロフ) - シルビア☆姉貴さん» ふふ･･ふはははは🤪おかしくな理ながらも、コメント嬉しみです笑う (2023年5月5日 13時) (レス) id: 071b439a8d (このIDを非表示/違反報告)
ハリネズミ - ゴールデンウィークの中、投稿していただきありがとうございます！！続きも楽しみにしてます！！！ (2023年5月4日 22時) (レス) id: 29d98b8f43 (このIDを非表示/違反報告)
シルビア☆姉貴 - あひるさん» ヒヒ…ヒヒヒ…😏😏😏😏🤭🤭🤭🤭⬅️鼻血で…おかしくなってる…😜😜😝😝(笑) (2023年4月29日 14時) (レス) id: e86143b1ee (このIDを非表示/違反報告)
あひる(プロフ) - シルビア☆姉貴さん» ティッシューー！！！！！！詰めて詰めて！！ww (2023年4月29日 9時) (レス) id: 071b439a8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あひる | 作成日時：2023年3月20日 22時
