【SLAM DUNK】あなたが見つめる、あの子になりたい。2

＊episode11 ページ13

『おかえりなさいｯご主人様♪』



男1「あ･･は.はい//」

男2「･･かわいい･･」


クラスメイトの予想通り、いやそれ以上にあいのメイド姿は好評で売り上げにも貢献していた


『ねぇ里香、午後から休憩入れるかな？』

里「仙道先輩と約束してるんだよね！それまでに売上稼いだらきっと大丈夫だよｯ」

『・・もし売上悪かったら？』

里「午後のデートはお預けになるか、も？」


それはやだ‼︎‼︎初めての学園祭絶対先輩と回りたい･･！
呼び込みをするために廊下に出ると、、




清「あ！・・あいっ//」

神「おー可愛い格好してるね」


『ノブ！神さん！来てくれたんですね！嬉しい』


神「ツインテール似合ってるね」


髪を触りながらサラっと言う神さん


清「ちょっ、神さん;」

神「あぁごめんごめん」

清「いや、んーでもまじで、、可愛い」


『ね〜！この衣装かわいいよね！！』


神・清「・・・うん」

神(鈍すぎてこりゃノブ大変だなぁ・・)






2人がうちの喫茶に寄ってくれることになり
パンケーキをサービスで出すとすごく喜んでくれた


神さんも甘いもの好きみたいで良かった
ノブは･･好き嫌いなさそうだし 笑


清「食っていい？！」

『あ！待って！』


パタパタと裏の方に走っていき、手に大きなメイプルシロップのボトルを持って戻ってきた




『ご主人様♪愛情はどのくらいかけますか♪？』


清「はｯ//うっえ？！//」


動揺しまくっている清田だが、周りに座っている男性客も同じように顔を赤くしていた


神「じゃぁたっぷりめでお願いしようかな」


清「なぁぁあんで神さんが言うんすかっ？！」


『ノブは？少ない方がいい？』


清「いや、めちゃくちゃ多めで・・」


神「笑」







ーーー
ーー
ー
陵南を出て二人乗りをして帰路につく神と清田



神「ノブは告白しないの？」

清「･･しないっす。･･友達なんで」

神「奪っちゃえばいーじゃん」

清「神さんもそーゆー事言うんすね」

神「幸せにする自信あるんでしょ？」


清「そりゃあ‼︎‼︎俺だったら絶対泣かせないしずっと笑わせられるって思うけど･･それがあいにとって幸せとは限らないじゃないっすか・・・」



神「･･ノブって意外と真面目なんだね」



珍しくしゅんとする後輩を見て、この恋が実ってほしいなと願わずにはいられない神だった。

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