【SLAM DUNK】あなたが見つめる、あの子になりたい。2

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夏休みも終わり今日から学校が始まる



登校して久しぶりに会う友達と近況報告で盛り上がったあとはホームルームが始まって
来月にある学園祭の出し物をどうするか話が始まった。



ステージ部門、喫茶部門、装飾部門
それぞれ1位になったクラスには賞金5万円！
喫茶部門では売り上げの10%は学校に納めてそれ以外はクラスで使っていいルール


ゆえに喫茶部門を選考するクラスが多い



仙道先輩のクラスは何するんだろう
一緒に回れるかなぁ〜


そんなことを考えていると、クラス委員が私の隣に立っていることに気が付いた


委員「っというわけで！！我がクラスの看板娘を使わない手はないと思います！！」


『・・え？』


周りからは賛成！という声で盛り上がってる


委員「というわけで、あいちゃん！よろしくね！」


『・・え、え？』






ーーー
ーー
ー





仙「メイド喫茶？」


『ぼーっとしてたらいつの間にか出し物決まってました』


仙「ぼーっとするとか珍しいな」


仙道先輩と屋上でお昼を一緒に食べてるときに
学園祭の出し物の報告をした。


『なので、一緒に回る時間少ないかもしれないです･･』


仙「全くないわけじゃないだろ？」

しゅんっとするあいの頭を優しく撫でる




仙「･･ところでさ、メイド服はミニスカートじゃないよね？」

『んーと、これ注文したって言ってました』


携帯の画面にうつしだされた画像は
胸元は・・ギリギリだしミニスカートにハイソックスとだいぶオトコ受けを狙ったメイド服だった。


『かわいいですよねッ』



あいは彼氏の気もしらず髪型どうしようかなぁなんて呑気に悩んでいる



仙「(自覚ないからこりゃしっかり目を光らせてないとだめだな;)」

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