【SLAM DUNK】あなたが見つめる、あの子になりたい。2

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仙道side


夜になり奈々美も回復したけど、帰りが心配なので越野に迎えに来てもらった。


2人を見送りもう外は真っ暗だ
携帯を開きあいに電話をかけるが電源が入っておりませんのアナウンス･･


なんかあったわけじゃないよな？
心配になりあいの家に来たけど人の気配はない
滅多に動揺することないけど、連絡もつかないこの状況はさすがに焦る;


しばらく家の前で待つかと考えた時、話し声が近づいて来るのに気付いた。

自転車に乗ったカップルかと思ったら
後ろに乗ってるのは自分の愛しい彼女だった。
しかも運転してるのは・・またお前か。。




『･･仙道先輩、、？』


自転車から降りたあいを見ると腕の中には人形が抱き抱えられていた。

勘はいい方だからそこで全てを察した



仙「2人で出かけて来たんだ？」


『あ、、えっと・・』


全ては俺のせいでこうなっているから別に責めてるわけじゃないけどちょっと意地悪を言ってみたらあいはバツが悪そうに言葉を詰まらせる



にしても･･
あいの格好･･めちゃくちゃ可愛い
俺のために可愛くしたのかと思うと愛しさが溢れる



清「俺が無理矢理連れ出したんだよ。友達が落ち込んでたら当然だろ？」


いや、俺に敵意剥き出しで言うセリフか？


仙「あぁ、あいのこと送ってくれてありがとう」


ノブナガ君は何か言いたげにしてたけどあいにまたなと言って帰って行った。





外じゃなんだからと家に招き入れてくれた

家に入った瞬間にあいを抱きしめて唇を奪った
深く深く・・口付けをすると苦しいのか
か弱い力で俺の胸を押すけどそんなの俺を煽る行為でしかなかった。



仙「･･たのしかった？」

あいは答えに悩んでるみたいだったけど俺の様子を見ながらコクンと頷いた。

・・素直なのは彼女のいいところだけど;

仙「さすがに嫉妬するよ？」


『・・仙道先輩も嫉妬するんですね』



きょとんとした顔を俺に向ける
俺はこの顔のあいに弱い


仙「当たり前でしょ」


そう言って鎖骨の下にちゅっと吸い付いて赤い印を残す


『･･ｯん、、//』


かわいい反応が聞こえてきて更にもう一つ印をつけた

白い肌についた２つの赤い跡を満足気に指でなぞる






『せんど、、せんぱ、い･･好き･･･」


華奢な体で俺にギュッと抱きつく

・・・俺いつまで我慢できるかな

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