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*7-3 ページ42

仙道先輩がジャージのポケットに手を入れながらこっちに歩いてくる



流「てめーには関係ねぇ」


仙「・・あいかわらずだな笑」



楓はめちゃくちゃ仙道先輩に敵対心丸出し
こ、この雰囲気どうしたらいいのかわからない;





牧「お、仙道じゃないか」


仙「牧さん」



海南の牧さんだ!良かった!!
これでこの重たい雰囲気から解放されるー・・




牧「流川までいるのか、隣は・・・・ん?あぁ清田の彼女か!」



流「は?」
仙「え?」


2人は驚きと混乱が混じった顔で一斉に私を見る
じ、地獄の空気ーーーーーーーー;;




『仲は良いですけど、付き合ってるとかじゃ・・
牧「うちは恋愛禁止とかではないぞ
最近清田調子が良いみたいだからこれからもよろしくな」



そう言って牧さんは仙道先輩と少し会話してたけど全然頭に入ってこない。



楓も時間ギリギリであとで話聞かせろよと耳打ちして体育館に入って行った。





なんとも言えない空気感で仙道先輩と2人きり・・
先に口を開いたのは仙道先輩で



仙「俺らも戻るか」


仙道先輩が歩き出す


その後ろを付いていくが冷静になって考えると
私の今の状況って
告っといて他の男とキスして(先輩は知らないけど)
なんか壁ドン?されるくらい距離近くて、しまいには他校の男と付き合ってる疑惑・・



最悪じゃん、、サーっと血の気が引く



仙道先輩どう思っただろ
いや、先輩は私のことなんか何とも思ってないんだから
どうもこうもないのだけれど・・

それでも誤解されっぱなしはやだっ・・‼︎



駆け足で仙道先輩に追いついた後Tシャツの裾を掴む




『楓は中学からの友達で、ノブも仲良いけど牧さんが言うみたいに付き合ってるとかじゃ・・ないです。。


・・私は仙道先輩だけ・・です。。』




恥ずかしくて顔は見れなかったから背中に伝えた。


仙道先輩はくるっと振り返って

仙『大丈夫、わかってるよ』

そう言いながら私の頭をぽんぽんと撫でてくれた。
仙道先輩は私に安心をくれる


それがいっときの安心だとしても
私はそれに溺れてしまうんだ








ーーーー
ーー


仙「あい、流川となんかあった?」


?!?!
『な、んにもないですよ』


仙「(わかりやすい・・)」

*7-4→←*7-2



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あひる(プロフ) - いざよいさん» えっえっえ🥹ありがとうございます!そのコメントに口角上がりっぱなしっす!!! (12月30日 23時) (レス) id: 1a0521cb7f (このIDを非表示/違反報告)
いざよい(プロフ) - こ、口角が!!やばい!!!下がんねぇ!!!!!最高です。 (12月30日 10時) (レス) @page26 id: 86aa8e19a7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あひる | 作成日時:2022年12月6日 23時

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