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転校生だって ページ1
新学期が始まって1ヶ月がたった頃
代わり映えのしない毎日の朝だったが今日は違った
先生の隣には真っ白な肌に綺麗な黒髪、真っ赤な目をした女の子が立っていた
「今日からお前たちと一緒に高専に通う仲間だ仲良くしろよ」
先生がそう言うと既に高専に通っている生徒たちは紹介された転校生に目を向ける
『今日からこちらにお世話になります、雪村Aです。』
彼女は緊張してなのか、はたまた違う理由なのかは分からないが体が震えていた
そんな彼女の姿を見た一人の男はこう言った
「ふるふる震えちゃって弱そうだなお前、しれーしあけーし雪うさぎかよ」
男の一言にクラスメイトは呆れるのだった
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作者名：ヒカリ | 作成日時：2021年12月30日 8時
