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Story54 ページ4
ｰSsideｰ
「帰って大丈夫」
なんて、強がりなのははじめから分かってた。
ただ、うちの末っ子はこれ！と決まったら頑固だからなかなか引き下がらない。
それが分かっているから、あえてそこでは受け止めたふりをした。
そしたら、すげえわかりやすく寂しそうな顔して笑うんだよ。
おもわず笑ってしまいそうだった。
ほんとわかりやすいやつ。
まあ、そういうとこひっくるめてかわい……こほん。
俺はわざと帰るように見せかけて、看病に必要なものを買い揃えに外に出た。
買い物をしているとスマホが鳴る。
「もしもーし」
『あ、もしもし、いま大丈夫？』
「うん、いま買い物きたとこ」
『そっか、潤ちゃんは？寝てた？』
「いや、…寝てはない、けど、強がってた(笑)」
その一言で察したのか、『あぁ』と相葉くんは笑う。
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じゅんくる(プロフ) - あいさん» こちらこそ、読んでいただきありがとうございました！♡ (2月23日 11時) (
レス) id: e754cb8f3d (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - ありがとうございます☆彡楽しく読ませてもらいました(^o^) (2月23日 7時) (レス) @page42 id: 32218abdda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じゅんくる
| 作者ホームページ：http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=20000726
作成日時：2024年2月22日 12時
