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Story78 ページ28
かすれた声で謝ると、そのまま優しく抱きしめられる。
「…ごめん、怒って。そんな泣きそうな顔しないで」
その柔らかい声に俺は視界が歪むのがわかり唇を噛み締めた。
「…心配してんの、お前、全ッ然頼ってくれないし、俺に連絡もまともによこさないし…そのうえこんな無茶して、…」
優しい声とともに頭を撫でられれば、俺はリーダーの肩に顔を埋めた。
「ごめん、…」
「潤…お前、俺に遠慮してんだろ？」
リーダーの言葉にぴくっと小さく反応してしまう。
「あのね、俺は頼ってほしいの。寂しいなら寂しいって言えよ…。離れてっし、仕事もバラバラだし、会うこと減っちまったから、お前の様子も何もわからねぇの。…でも、俺らは仲間だろ…お前は、潤は俺らの大事な末っ子だろ」
リーダーは、低くて、でも優しい声でゆっくりと話す。
俺は、無意識に涙が溢れる。
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じゅんくる(プロフ) - あいさん» こちらこそ、読んでいただきありがとうございました！♡ (2月23日 11時) (
レス) id: e754cb8f3d (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - ありがとうございます☆彡楽しく読ませてもらいました(^o^) (2月23日 7時) (レス) @page42 id: 32218abdda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じゅんくる
| 作者ホームページ：http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=20000726
作成日時：2024年2月22日 12時
