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Story68 ページ18
ｰNsideｰ
電話をしたのは偶然だった。
けど、その声はどう考えてもいつもの彼の声じゃなくて。
ハリもなければ少し枯れてて、おまけに時々聞こえる苦しそうな息。
体調崩した？
そう感じたけど、ここで言っても彼は否定をするだろうし、むしろもっと警戒して、体調わるいのを隠すんだろう。
人のことを馬鹿みたいに気にかけるくせに、自分のことは犠牲にしちゃう、そんな人だからね。
だからあえて、そこには触れずに、会う時間を作ろうとした。
そうすればその場で問い詰めて、体調悪いの確かめられるし。
真正面から来られると彼は弱い。
分かってたから、明後日飲みにいこうって誘って、連絡を待ってた。
そういうの、忘れる人でもないし。
でも、連絡は全く来なかった。
行けない、の一言すら送られてこなくて、俺は嫌な予感がしていた。
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じゅんくる(プロフ) - あいさん» こちらこそ、読んでいただきありがとうございました！♡ (2月23日 11時) (
レス) id: e754cb8f3d (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - ありがとうございます☆彡楽しく読ませてもらいました(^o^) (2月23日 7時) (レス) @page42 id: 32218abdda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じゅんくる
| 作者ホームページ：http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=20000726
作成日時：2024年2月22日 12時
