Story51 ページ1
苦しい、寒い、
いろんな状況が渦巻いて、俺は荒い呼吸を繰り返しながら布団の中で体を丸めて咳き込んでいた。
なんで止まんねぇの、
「げほっ、げほっ、はぁ、…さっむ、…はぁ、っ」
カタカタと震えていると、背中に何かが触れ、擦られる感覚がした。
ビクッとすると、「大丈夫か」
…え？
その声に一瞬固まると、そっと布団がめくられた。
「はぁ、…な、んで…」
「お前の強がりなんて、お見通しだよ(笑)」
何年一緒にいると思ってんだ、と、彼、…翔くんは優しく微笑んでいた。
状況が把握できずにいると、翔くんが俺の額を触る。
「上がってんな…さっきまで下がってたんだけど」
さっき…？
俺がじっと見つめていると言いたいことがわかったのか、翔くんはベッドに腰掛け俺をさすりつつ口を開く。
「こんな潤おいて、帰るわけねぇだろって。ちょっと買い物してきたんだよ。で、戻ってきたらお前寝ててさ、そのときは少し熱下がってたんだ」
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じゅんくる(プロフ) - あいさん» こちらこそ、読んでいただきありがとうございました！♡ (2月23日 11時) (
レス) id: e754cb8f3d (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - ありがとうございます☆彡楽しく読ませてもらいました(^o^) (2月23日 7時) (レス) @page42 id: 32218abdda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じゅんくる
| 作者ホームページ：http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=20000726
作成日時：2024年2月22日 12時
