Story47 ページ47
すると、そのタイミングで翔くんのスマホが鳴る。
「あぁごめん、ちょっと出てくるな」
翔くんはスマホをちらりと見ると俺にそう言い残し、部屋を出ていった。
ぽつんと残された俺。
…トイレ行きたいかも、
モゾモゾと身体を動かしゆっくりと起き上がる。
熱は高いらしいけど、帰ってきたときと比べたら幾分マシだ。
トイレくらい一人で行けないとな。
俺はふらふらと立ち上がると小さくブルっと身震い。
さむ、
覚束ない足取りで壁つたいにゆっくりとドアへ向かい、廊下に出た。
トイレへとフラフラと向かっていると、リビングから翔くんの声が聞こえる。
「そう、うん…俺が明日朝から仕事だからさ、…うん、うん、」
…俺はその言葉にぐっと唇を噛み締めた。
そうだよな、…翔くんだって決して暇なわけじゃない、
こんなところで俺の面倒なんか見てる暇、本当はないはずなんだ。
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じゅんくる(プロフ) - むすびさん» きゃー！ありがとうございます！！本当にありがたいです🙇🏻♀🙇🏻♀不束者ですが、ぜひこれからも応援してやってください(*^_^*)よろしくお願いします☺️ (2月23日 1時) (
レス) id: e754cb8f3d (このIDを非表示/違反報告)
むすび(プロフ) - じゅんくるさんのお話本当大好きで、何度も繰り返し拝読してます！新作とっても嬉しいです😭✨❤ (2月23日 1時) (レス) id: f9670cdfaa (このIDを非表示/違反報告)
じゅんくる(プロフ) - あいさん» あいさん！早速のコメントありがとうございます！頑張りますので、応援お願いいたします(๑´`๑)♡ (2月20日 21時) (レス) id: e754cb8f3d (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 新作読めて嬉しいです✨このシリーズ好きなので楽しみにしてます(≧▽≦) (2月20日 21時) (レス) id: 32218abdda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じゅんくる
| 作者ホームページ：http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=20000726
作成日時：2024年2月20日 20時
