Story43 ページ43
「…は？ちょ、…おい、潤！潤！！」
俺はハッと我にかえり、慌ててしゃがんで潤の体をゆらす。
めちゃくちゃ熱い…。
それでも反応はなく、ただ真っ赤な顔をして荒い呼吸を不規則に繰り返す潤。
くそ、…
頼む、起きてくれ…。
俺は不安な気持ちを堪えつつ、何度も声をかけて体を揺さぶった。
すると、
潤がゆっくりと目を開け、ぼんやりと俺の方を見る、けど、焦点はあっていない。
「しょ、…く？」
声でわかったのか、潤がかすれた声を漏らす。
額をあわせるとそこは合わせていられないほど熱を帯びていて、潤の口からは熱い吐息が不規則に漏れ出していた。
目は虚ろで、咳き込みながら倒れ込む潤。
そんな姿を見ていたら心配で仕方なくて、俺は潤を背負って寝室に向かった。
背中に感じる潤は軽くて熱くて、…ずっとひとり苦しんでたのか？と思うと胸が締め付けられるように感じた。
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じゅんくる(プロフ) - むすびさん» きゃー！ありがとうございます！！本当にありがたいです🙇🏻♀🙇🏻♀不束者ですが、ぜひこれからも応援してやってください(*^_^*)よろしくお願いします☺️ (2月23日 1時) (
レス) id: e754cb8f3d (このIDを非表示/違反報告)
むすび(プロフ) - じゅんくるさんのお話本当大好きで、何度も繰り返し拝読してます！新作とっても嬉しいです😭✨❤ (2月23日 1時) (レス) id: f9670cdfaa (このIDを非表示/違反報告)
じゅんくる(プロフ) - あいさん» あいさん！早速のコメントありがとうございます！頑張りますので、応援お願いいたします(๑´`๑)♡ (2月20日 21時) (レス) id: e754cb8f3d (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 新作読めて嬉しいです✨このシリーズ好きなので楽しみにしてます(≧▽≦) (2月20日 21時) (レス) id: 32218abdda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じゅんくる
| 作者ホームページ：http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=20000726
作成日時：2024年2月20日 20時
