Story39 ページ39
「…ん！…っ、…ーん！」
どこか遠くで聞こえる声と、体を揺さぶられる感覚に、俺はゆっくり目を開ける。
チカチカとしていてぼんやりとした視界で、人影があるのをかろうじて捉えた。
「おい、潤！しっかりしろ！」
その声がはっきり聞こえ、俺は小さく声を漏らす。
「しょ…く…？」
「そうだよ、俺だよ。…お前…何してんだよもう、」
翔くんはそう言うと俺の額に自分の額を当てて「あっつ！」とすぐ離れた。
でも俺はふわふわとしていて、されるがままの状態。
「やべぇなこれ…」
翔くんは俺をゆっくりと起こす。と、
「…っ！げほっ…げほっげほっ、はっ、はぁっ、はあっ、」
その反動で一気に咳き込み、俺は目の前の翔くんに倒れ込む。
「ちょっ、おい、大丈夫…じゃねぇか」
翔くんは慌ててそれを受け止めると、心配そうに呟き、「とりあえずここじゃ冷えるから、お前震えてっし…」と、俺の前にしゃがみ込み、そのまま背負って立ち上がった。
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じゅんくる(プロフ) - むすびさん» きゃー！ありがとうございます！！本当にありがたいです🙇🏻♀🙇🏻♀不束者ですが、ぜひこれからも応援してやってください(*^_^*)よろしくお願いします☺️ (2月23日 1時) (
レス) id: e754cb8f3d (このIDを非表示/違反報告)
むすび(プロフ) - じゅんくるさんのお話本当大好きで、何度も繰り返し拝読してます！新作とっても嬉しいです😭✨❤ (2月23日 1時) (レス) id: f9670cdfaa (このIDを非表示/違反報告)
じゅんくる(プロフ) - あいさん» あいさん！早速のコメントありがとうございます！頑張りますので、応援お願いいたします(๑´`๑)♡ (2月20日 21時) (レス) id: e754cb8f3d (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 新作読めて嬉しいです✨このシリーズ好きなので楽しみにしてます(≧▽≦) (2月20日 21時) (レス) id: 32218abdda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じゅんくる
| 作者ホームページ：http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=20000726
作成日時：2024年2月20日 20時
