Story38 ページ38
俺をタクシーに乗せると、旬は心配そうに窓から覗いてくる。
「まじで大丈夫？」
「ん、大丈夫、ごめん、ありがとう」
そう言って笑ってみせると、旬は小さく息を吐き、「明日、もしどうしても人が必要なら連絡して。俺いけそうなら行くから」
その言葉に感謝しつつ頷くと、旬は居なくなった。
でも、流石に呼びつけるわけにはいかねぇよ…
旬には家族がいるし、もし俺が何か感染症とかだったら、感染す可能性だってある。
でも、あんなふうに言ってくれる友達がいて俺は幸せだな。
そう思いながら、朦朧とした意識の中、タクシーで家まで着けば、ふらふらのままなんとか気力で自宅までは帰り着いた。
玄関に入るとホッとしたのか、グラッと視界が揺れて倒れ込んでしまう。
あぁ…つかれた…
こんなところで寝るわけにいかない
それは分かってたんどけど、俺の体も、意識も限界だった。
気づけば、暗闇に吸い込まれていった…ー
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じゅんくる(プロフ) - むすびさん» きゃー！ありがとうございます！！本当にありがたいです🙇🏻♀🙇🏻♀不束者ですが、ぜひこれからも応援してやってください(*^_^*)よろしくお願いします☺️ (2月23日 1時) (
レス) id: e754cb8f3d (このIDを非表示/違反報告)
むすび(プロフ) - じゅんくるさんのお話本当大好きで、何度も繰り返し拝読してます！新作とっても嬉しいです😭✨❤ (2月23日 1時) (レス) id: f9670cdfaa (このIDを非表示/違反報告)
じゅんくる(プロフ) - あいさん» あいさん！早速のコメントありがとうございます！頑張りますので、応援お願いいたします(๑´`๑)♡ (2月20日 21時) (レス) id: e754cb8f3d (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 新作読めて嬉しいです✨このシリーズ好きなので楽しみにしてます(≧▽≦) (2月20日 21時) (レス) id: 32218abdda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じゅんくる
| 作者ホームページ：http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=20000726
作成日時：2024年2月20日 20時
