story6 ページ7
「…あのさ」
翌日も仕事帰りだと言ってスーツ姿でやってきた真名ちゃん。
りんごを切っている彼女の横で、声をかけた。
「はい？」
「…俺ってさ、彼女いた？」
「…え？」
「…彼女……なんかさ、思い出せねぇんだけど……すっげぇ大切な奴がいたはずなんだ…俺が守るべき人が……でも思い出せなくて」
「…」
俺は真名ちゃんを見る。
「それってさ、君？」
まさか、この言動が、大きな間違いだとは知らず。
「…えっと……」
戸惑う真名ちゃんに、また聞いた。
「俺の彼女って、真名ちゃん？」
「…はい」
「…そっか」
俺はこの時知らなかったんだ。
俺のこのヒトコトが、大切な人を傷つけることになるなんて。
「ごめんね、忘れちゃって」
「いえ…無理して思い出さなくても、ゆっくり、またあたらしく思い出を作ればいいんですよ」
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潤クル(プロフ) - 紫優Mさん» ありがとう~(^^) 笑ええ！？すごい偶然 笑そんなことってあるんだね 笑 (2015年9月3日 20時) (
レス) id: efe043e70b (このIDを非表示/違反報告)
紫優M(プロフ) - 潤クルさん» 当たり前じゃあないかいwww (ポジションw) 真名っ！ 前私の彼氏取ったやつと 名前一緒だわぁ〜w (個人情報ーーーーー) (2015年9月3日 18時) (レス) id: ba9f71e610 (このIDを非表示/違反報告)
潤クル(プロフ) - 紫優Mさん» いつだろう 笑でもまだまだ話は続くからもう少し先かな？ 笑雪崩ね、ムカツクね 笑とりあえず、これからまた楽しみにしててください！ 笑 (2015年9月3日 18時) (レス) id: efe043e70b (このIDを非表示/違反報告)
紫優M(プロフ) - ね、智いつ分かるの？ww 目ぇ覚めんのいつ？www← ヤバイ。これは。 雪崩すげぇムカツくわ (2015年9月3日 17時) (レス) id: ba9f71e610 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：潤クル
| 作成日時：2015年9月2日 12時
